ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

911「ユナイテッド93」の恐ろしさ

2006-09-11 00:24:06 | Weblog
映画「ユナイテッド93」
911その朝、管制塔でどんなにパニックとなったか?細かく描かれていきます。

そしてユナイテッド93に乗り込んだ犯人や乗客の様子が続き
後半ユナイテッド93乗客と犯人の攻防

最初から最後まで、その結果を知っている観客には、見てて本当にキツイ

息が出来なくなるシーンが続きます。

ニューヨークの空港の管制塔で次々行方不明になっていく旅客機。

レーダーに映ってないがNYのどこかだ。

NY空港の管制塔から空を見渡すと、おい!ビルから煙が上がってるぞ・・

あれなんだ!行方不明機ってあれじゃないのか!

おいどこへ行く!

ユナイテッド93乗っ取られた機内の様子も目が回りそう

乗客が手分けし機内通話で地上で現在起こっている事情を掴みはじめ反撃

アクション映画やハッピーエンドなんかには絶対に終わらない
もう堪らないシーンの連続。本当にこんなことがあったのか?すごすぎる。


さて、この話。当時からとんでもない良く出来た美談だなと思ってたが

数々の疑念があり、ユナイテッド93は作られた話だとはもっぱらの話だ。

俺もそう思っている。

どうもこの93便は本当は戦闘機により防衛判断で爆撃墜落されたらしい。
電話通話も本当かどうか分からない、それさえ作り事らしいのだ。

乗客を果敢に犯人に立ち向かったヒーローたちとシナリオつけることで
戦闘機による爆撃とのショッキングな内容を隠している。

実際、墜落現場周辺では大変な広範囲に落下物があることから、空中で爆発があったようだ。

でも報告書にはそのような記載がない。

墜落現場の250人ほどの小さな街では一夜にして多数の落下物が運び出され
町には箝口令(かんこうれい)が出されたとか。

911にまつわるこの手の話は知っている人は知っている通りだと思う。

ペンタゴンに落ちたという旅客機は、アメリカ軍の無人飛行機であったことも有名だ。

自分で自分にぶち当ててるのだ。

現場には死体が何もなかった。

ペンタゴンに落ちたことになっている77機はつじつまが合わないまま未だ不明だったか?

これらがいづれ分かり、本当の真実の911が明らかにされるのは、
ずーっと先のことになるのだろうか?

イラクに大量破壊兵器はなかった・・なんて話どころか911さえテロではなかった。

こんな大嘘が平気で行われるなんて・・恐ろしい。
戦争を起こすためには、自分の国の国民さえ犠牲にする・・??

この映画では、被害者としてのみアメリカは描かれる。

そしてこういった有事の際に軍がなかなか身動き出来なかったことを反省します。

戦闘機に爆撃許可が出たとか出なかったとか・・
爆撃許可は出たが現場の判断で打たなかったとか・・連絡不足とか

そういうことを映画の中で述べて問題をそらしています。
本当は自分で撃っているのに。

あの緊急事態にあれほど勇敢に戦った乗客たち・・との美談だけだ。

凄く良く出来た演出の映画なんですよ
しかし、とんでもないプロパガンダ映画を作ったものです。

ブッシュのやったことをすべてを正当化させようとしているようです。

ハリウッドにも金をばら撒いて魂を売らせているのかどうか。

ヒトラーの著作「わが闘争」にあるように、嘘は大きいほど真実になる・・か。

この映画を見るにはそれほどの覚悟を持って見なければならないが
そんなものを吹き飛ばすほどに巧妙な演出に、唸る。

自分たちがいるこの世界・日本も含めてなんなのだろうか?と
思ってしまう恐ろしさがある。

その大嘘に追随しイギリスなどの首相は有終の美を飾れない中、小泉は無傷で終われる。

それに付き合い、嘘を見ぬ振りして付き合ってきた我々日本人たちは・・・。
今後このままで済ませられるのだろうか?

その、大転換期となった911、その今日がまためぐってきた。

勇敢だとか、あの日を忘れないとか言っているが。
テレビに映るアメリカ人たちは、相変わらず戦争の本質には
向き合おうとしてないようだ。

戦争が悪いのだ・・と気がついた60年前の日本人とは相当な差がある
でも、それに気がついた日本人も。60年時が経てば
自らが血を流さないのならば、他国の紛争を後方から支援することに疑問を感じなくなった
その現場では何が起こっていくかの想像力も失ってしまった。

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