ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

30代ゲイリーマンの保険選び③

2006-09-06 00:38:44 | Weblog
これでとりあえず最後ね。

郵便局・簡保の要注意なところは、
民間の医療保険と違って入院1日目からは保険が支払われないことがある。

簡保は入院5日以上からの支払いだ。

これも俺はこう計算してみた。
保険の出ない4日間に民間なら1日1万円の医療保険が下りたとして4万円もらえる。

でも、このたった4万円をもらう為に毎月高い保険を払う必要はあるのか?
4万円くらい自腹で用意できないのか?・・だよね。

保険加入後2年、もし健康で過ごすことができたなら、
掛け捨て保険の2年分の保険支払額で4万円は出ちゃうじゃない?

とういうことは2年以内に入院すれば得だけれど、入院しなければ損!ってことだ。 

さすがに5日を越え何週間も、1ヶ月も2ヶ月もといった長期の入院となれば
自腹ではきつい。こういったケースのために保険が必要なのだ。

今時の入院の多くは1~2日の短期だと聞くが、
保険加入とは長期入院などで予定が大きく狂ってしまうような出費により
生活が圧迫されないために入るべきものだろう。

1日目から支給という保険会社の甘いささやきは、トリック!かもね。

次に一括払いがどれほどに得か?

今回契約したものを月払いにした時の支払い総額を計算してみた。

そうすると、月払いで25年こつこつ払った場合
25年分一括総払いと比べて「100万も」多く払う計算になったのだ!!

この100万の差が医療保険の特約を無料にできちゃう理由だった!

では、せめて年払いした場合はどうなるだろう?
そうすると月払いより20万円支払い総額が減った。

毎年、年払いで払うのも立派でお得な支払い方だと思っていたが
それでも一括総払いに比べたら、なんと80万も余計に払う計算になった。

恐るべし全額払い!

今回こういった全額一括払いは資産家がよく使う手らしく
得ををしながら資産が守られる方法のようなのだ。

元本は守られ保険はタダでついてくる(保険がオマケ)
そしてもし死亡したなら倍額保険金が追加され次の世代に資産を引き継ぐ
それに預け先は一応安心な郵便局・・・。

こうやって金持ちはより金持ちになっていくと言うわけか。

簡保なんて大衆向けの商品だと思ってたけど大間違いのようだ。怖っ!

今回いろいろ調べてみて、医療保険とは長期の入院に備えて入っておくものだ
ということが良く分かった。
ある程度の入院であれば自腹で用意した方が安いのだ。

不安をあおり、細かな計算で訳分からなくして出資者を集める。
保険は備えとして有難いシステムであるけれど
保険会社は博打の胴元のようなもので
イカガワシイ計算の庶民搾取の商品でもあるのだった。

そうそう以前問題になった明治安田生命のように、いざ入院しても難癖つけて
払らってくれない(不当な未払い)なんてこと!本当に許せないね。

保険会社ってね、特殊な会社で余り儲けたらいけないらしいのね。
仕方ないから儲けは経費をかけて減らすことへ向かうから、経費でもある
正職員の給料ってホントすごいんだよ~。

医療保険の一括払いで老後のことまで考えてます!
このことを以前に親に説明すると、とても安心したようでした。

この子は老後一人になったらどうするのだろう?とか心配してるんですね。
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