ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

映画:素人の乱のアナーキーぶりにスカッ

2008-08-03 01:21:58 | Weblog
「素人の乱」松本哉さんのことをはじめて知りました。

東京の高円寺でシャッター通りだった商店街に「素人の乱」
というリサイクルショップ?古着屋?飲み屋?などを次々とオープン
「3人デモ(デモを3人だけで行う)」
「家賃をタダにしろデモ」など次々大騒ぎを起こし
騒ぎたい!という理由だけで区議会議員選挙に立候補

そんな破天荒な「素人の乱」の仲間たちを記録したドキュメンタリーの
上映会が松山であったのです!!
http://www.chikumashobo.co.jp/special/binbouninnogyakushu/

デモ行進!?

そんなものを企画し、やってやろう!という若者は今どき珍しい
愛媛なんかの人間は、それは大人しく納まっちゃってるもんです。

社会に向けて何かを主張する手段が世界的には「デモ」であるでしょうが
日本では学生紛争以降は人気がない・・

若者たちも何か主張すべきことを主張すべきだけど
選挙には行かない、デモにも参加しない、デモを起こそうともしない
何か行動も?起こそうともしない?うーん

この「素人の乱」のような楽しいイベント、アナーキーなんだけど
気負いなく、なんか間抜けで笑える。そんなお祭り的な行動をみてると
これなら楽しいかも?と思えてくる。

でもやっぱ、あんなメチャクチャは出来っこないと
納まっちゃうかな?東京だから出来るんだよと思っちゃうかな?

俺も、この保守的な愛媛で同性愛者の!なんて活動してるわけだけど
そこは十分跳ね上がってる活動だよね、なんか共感しながら見た。

こんなこと愛媛じゃ出来ないよ、到底・・と俺だって思ってたけど
やってみたら結構活動出来るんだよね。
最近の活動の進み方もそう思う。

気負わずどんどん取り組んでいく松本さんの取り組みに
多いにエネルギーもらいました!

映画と観客の皆さんとのトーク、3時間があっという間でスカッとする
いい時間を過ごさせてもらったなあ。

脳みそが随分ほぐれた感じです(笑)

上映会の実現に頑張った皆さん、いい機会をありがとうです!

■素人の乱
http://keita.trio4.nobody.jp/index.html

■松本 哉 著『貧乏人の逆襲! ─タダで生きる方法』
http://keita.trio4.nobody.jp/info/publish/index.html

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