ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

空から女王陛下が!!(ロンドン開会式)

2012-07-29 04:09:46 | Weblog
ロンドンオリンピックの開会式
まさか女王陛下が空からパラシュートで降りてくるとは!!!

あまりの衝撃映像に咽笑いが止まらず苦しかったです(笑)

ダニエル・クレイグ扮するジェームスボンドがバッキンガム宮殿に出向く映像
誰に会うのかと思えば本当の女王が登場
ヘリコプターに女王をエスコートしてオリンピックスタジアム上空に到着

ボンドが下の様子を見ていると、女王陛下は躊躇なく降下!

ええっ~!

ユニオンジャックのパラシュートが流れていきます・・

そして、その映像と同じ洋服で実際の女王陛下が登場し
開会を宣言という流れ

なんとまあ、お茶目な演出なんでしょうね
イギリスの人は女王大好き!!ってなるでしょうね

お年で表情の少なくなっている女王陛下ですけれど
こんな演技をしれっとやっちゃてきてる、それがまたキュートなんです。

喜んでのってやってくれる王室、懐深いなあ

当然飛び降りる女王陛下はもちろんCGなのですが
同じCGを使うでも大違いの演出ですね(4年前)

ユーモアに満ちてます

実際に会場にヘリコプターとユニオンジャックのパラシュートが舞ってたようです


Mr.ビーンの登場もおかしくておかしくて
炎のランナーがあんなことになってしまうとは・・
ローワン・アトキンソンの堂々たる笑いはイギリスの宝ですね

英国の田園風景から産業革命にかけての演出も、良くない部分まで見せていく凄み、
ロックや携帯電話を中心とした若者の文化を見せていくあたり、うまいです

世界の多くの人が映像で開会式を楽しむことを割り切って、絶妙な映像を挟み込み
テレビ画面での見せ方にこだわり、そして会場の迫力をもあわせていく

スタジアムの各席(来場者の頭の上に設置か?)にLEDライトが設置されてて
これがスタジアム全体で大きな映像をつくっていけるのだけど、これがまたすごい空間を作ってる
1席に16個くらいのLEDだけど、これがもっと増えていく未来があるのだろな

ロンドンオリンピック開会式の演出は
アカデミー作品賞をとった映画「スラムドッグ$ミリオネア」の監督ダニーボイル

ただ、自国の文化や歴史を見せればいいというものじゃないですもんね
開会式ってその国の文化度を計られるような、重大な演出力が求められます。

前回の中国も中国らしく立派でしたし、今回のロンドンもとっても大人

もし東京でということになったら、過去の開会式を越えていける演出が出来るんだろか?
カワイイ文化やオタク文化に大いに活躍してもらう必要があるんだろうな

演出の進化が怖くなるほどですが、極上の開会式を堪能させていただきました!


イギリスの夏は百夜で9時過ぎになってようやく夕方になるという感じ
夜9時にスタート、深夜1時過ぎの終了だったそうです
そして、開会式の費用は2700万ポンド(約33億2500万円)だそうです。

※その他画像はこちらで~
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/63539387.html

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