ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

博報堂の調査で性的マイノリティは8%

2016-06-02 04:52:59 | Weblog
電通に続き、博報堂の調査でも性的マイノリティの人口割合は8%だと出たらしいです。

全国の20~59歳の個人100,000名(有効回答者数89,366名)を対象にインターネットで実施

LGBTに該当する人は約5.9%(レズビアン:1.70%、ゲイ:1.94%、バイセクシャル:1.74%、トランスジェンダー:0.47%)、またLGBTにあてはまらないAセクシャル(※1)など、その他のセクシャルマイノリティに該当する人は約2.1%となり合わせて8%

LGBTそれぞれの割合が、電通の調査よりも当事者的にも納得できるような数字ではある気がします。

広告代理店の調査ではありますけど、面白い数字が出たように思いました。

回答者のうち1000名にの、LGBTと以外の人には生活意識・消費意識なども聞いています。


以下に詳しく載っています。


■博報堂DYグループの株式会社LGBT総合研究所、6月1日からのサービス開始にあたり LGBTをはじめとするセクシャルマイノリティの意識調査を実施
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/27983

■詳細レポート(PDF)
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2016/05/HDYnews0601.pdf


広告代理店お抱えで、セクシャルマイノリティに関する専門シンクタンクなんてところがあるんですね(びっくり)
その会社は資本金4000万、グループの社内ベンチャーとして設立されているそう
日本でもLGBT市場の開拓という将来を見越してという事でしょうね。

社会の理解を進めるのに、商業的な意味というのも、とても大切なことだと思います。



共同通信
LGBTは8%、博報堂調査「職場や学校で理解を」
http://this.kiji.is/110689530775552003

株式会社LGBT総合研究所
http://www.lgbtri.co.jp/
コメント
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