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ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

諦めてきた自身への承認欲求・・という欲深さ

2015-01-14 06:42:44 | Weblog
こんな人がいる・・

「この世界はどうしようもない

 自分はこの社会のどうしようもない醜さを知っているぞ!
 どうせ、何も変わりはしない
 いや、これからも絶対に変わるわけがない!

 自分らしく生きることなどを求めるから不幸になるのだ・・・」

諦めの快感、とでも言おうか
自分のせいではないのだ!とするための恍惚

自分の前に立ちはだかる自己否定の数々のなかで、不安定な自分を立たせていくことは大変至難なことだ

諦めてしまった方が楽になれる、向き合わなかった方が楽になれる
いや楽になるなんて軽々しいことじゃない
諦めを受け入れようと、どれほど自分を抑えてきたか、努力してきた成果だ

なのに、前向きであったり行動的な意識で行動する奴がいる

抜け駆けは許さないぞ!
お前も同じように諦めるべきだ、許しがたいことだ!

同じ考えのものはたくさんいるぞ、俺たちに迷惑をかけるな



同性愛や性違和の場合でも、このような気持ちに苦悶する人がいる
世間から追いやられてきた少数者の中では良くある構造だ

こういった状況にハマる人は、どの人権課題にでもあるという

当事者の仲間が足を引っ張り、状況の打開を求めない。


このように考えるしかない、追い立てられてきた苦渋の気持ちも分かる、しかし
そういった自身を立たすために他者を貶めたり、また自身をも貶める人の面倒まではみれない。

苦悶の螺旋から抜け出せない思考に付きあう気は無い

はっきり言われないと分からない人はいるもので、甘えている場合ではないだろう、というのが返す言葉になろうか。


この時代を生きているものとして、どのような役割をもって生きていけるのかを考えよう。

自身がどう関われるのかを、それぞれに地道に挑戦していこう。

自分に恥ずかしくない生き方を鍛錬していくことになり、惑わない自己をつくるだろう。

闇の自分を育てていくよりも、誰かのためにと考えることだ。

人生の修行は大変なことだらけだけど、諦め地獄にハマらないように、心がけていこう。

道のりは一人で探さなくてよいし、抱えなくていい。
ジレンマを語り合い、踏み外さないよう、支えあっていけばいい。

もし、諦め地獄に入っちゃった人は、そこから逃げ出すことは脱落者でも抜け駆けでもないんだからね!




この先を語りたい人は虹力(にじから)スペースへ!

ネットで簡単に答えが手に入るはずが・・・・ないです(笑)


■えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース■
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikaraspace.html
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自分らしく居られる居心地のいい場所です!遊びにきてみてね!!

1月18日(日)はLGBT交流会「ティーサロン」の日!