ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

南田洋子さん緊急入院

2009-10-20 02:56:38 | Weblog
先日放送されてた「金スマ」で、認知性をわずらう南田洋子さんとその介護をする
夫の長門裕之さんの様子が取り上げられていました。

以前、テレビ朝日での放送後
どうして夢を売る女優さんの見られたくない姿をさらすのか?
自分の借金解決のためにこんなことまで金にするのか?
と、番組や長門さんに苦情もたくさん届いたとか

老いていくこと・・誰にとっても通るだろう人生の困難を隠さず世間の人々に考えさせた
その番組、長門さんの自分自身が積み重ねてしまった人生の詫びをこめたその発信に
感動しながら見た。

今回の金スマで、南田さんが回復している様子が放送されていた。

ちょっと意識が戻っただけなのか?そういうことがあったりする、そういうことなのか?
そうであっても、これは神様が大切な時間を下さったのではないか?

今までの映像では信じられないほどしっかりとジョークまで話し、
周りの健康まで気遣う南田さんの姿に、命と言うもののいとおしさを堪らなく感じたシーンでした。

自分はどうだろうか?
彼氏くんに何かあったらどうだろう?自分が世話になるとするとどうだろう・・
自分たちの老後ってどうだろうか。

そして親にはどうしてあげらえるだろう。

想像すると胸が張り裂けそうな気持ちになります。

今の時を、大切に大切に生きていくことがいかに大事であることか。

こういう映像をちゃんと見せてくれたこと、自分はとても有難く思っています。
人がうらやむ芸能人であっても、様々な人生がある、老いがある。

こういったことに蓋をし、恥ずかしいと思い、若者に人生の姿を伝えていかないこと
そういうことはとても良くないことだと思えるのです。

「生ききる」ことの大切さ、大変さを教えられます。

回復もしている・・そんな番組を見た後であっただけに
今晩入ってきた「くも膜下出血で緊急入院・昏睡状態にある」というニュースに
堪らない気持ちで、心が揺さぶられています。


【ゆうゆうLife 産経新聞】向き合って 俳優・長門裕之さん
http://sankei.jp.msn.com/life/body/081204/bdy0812040817000-n1.htm

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