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The Confession of Brother Athelstan:感想

2013-04-10 22:31:19 | Athelstan・Doherty
The Confession of Brother Athelstan (A short story) (The Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The Confession of Brother Athelstan (A short story) (The Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
価格:(税込)
発売日:2013-02-04


ドハティさんが、まだアセルスタンとクランストンのキャラクタも確立されてない時代に書いて置いといた話、という事で、アセルスタンの檀家さんも、見知らぬ人がいたり(笑)、知らない居酒屋があったり、いつもとはちょっと違う趣で楽しめました。でも、やっぱり、本格推理小説というよりは、時代考証を楽しむシリーズね。(^^;)

タイトルをそのまま訳すと「ブラザー・アセルスタンの懺悔」なんですが、何が懺悔だったのでしょう?(^^;) やっぱり、未亡人への片思い? そういえば、本編では、見ていて明らかではあるものの(笑)、はっきりそうだとは言ってませんでしたよね。ベネディクタが傍に来てドキドキだとか。そういう意味では、やっぱり、「懺悔」だったのでしょうか。

クランストンとの関係は、まだかなりマジメですね(笑) でも本編でも、3巻辺りまでは、まだまだぎこちない関係でしたね。

まだまだドハティさんには、ずっとお元気で、中世のイギリスを生き生きと書いていてほしいなあ、と、改めて思ったのでした!


Run!Run!Run!