北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

それをエッキスと呼ぶ

2017-06-24 13:16:12 | Weblog

朝の通勤電車。ラッシュだ。満員だ。

先日、混み合う車内であるおっさんと面と向かうことになった。

なんでこっちを向いている? みんな向こう向いてんだからお前も向こう向けや…と腹の中で毒づくも、しょうがない、満員だし。

まあ面と向かうのはしょうがない。不可抗力だ。逆に意図的だったら怖い。

しょうがないのだが、そのおっさんの顔を何気に見たら、ボウボウだった。

久しぶりに見た。鼻毛ボウボウ。無数のこんにちは達。面白すぎて直視できん。この距離で半笑いになったらいらぬ疑念を持たれかねない。

だからと言って顔を背けると隣には別の人がいる。体の向きと顔の向きが違う、これはこれであらぬ疑念を持たれかねない。

とりあえず面白い。だから、次の駅で一度降りよう。ポジションを変えるのだ。

 

無事ポジションを変え一息。唐突に中学時代の数学の先生を思い出した。

もう名前も思い出せない。その先生が鼻毛こんにちはしてたかも定かではない。なぜ鼻毛おっさんと先生がリンクしたのか?

ただその先生、「X」を「エッキス」と呼んでいた。

職場に着くまで、「エッキス」がこだました。

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