クリスマスもまじか

2012-12-14 21:20:38 | インポート
今の四ツ谷の駅前は車の通りも激しくて、やたら人通りの多い地域になっているが、ほんの40年前、御茶ノ水の学校の帰りに四ツ谷に出ると、静かでびっくりしたものだった。あれから年月が過ぎていまや大変な様変わりだ。

駅前の教会も大きく姿を変えたし、雙葉もすっかり変わり、消防署も主婦会館も消えた。昔々、四ツ谷周辺はカトリック村と呼ばれていたほど、あっちにもこっちにもカトリック教会関係の建物があったのが、今では目立つのは上智と雙葉、サンパウロとドンボスコに師イエズスのシスターたちはまだいるのかな、時がたつと本当にもの皆すべて変わっていくのがよくわかる。

今日はそれでもちょっと小間物を買いにサンパウロに行ってみた。6階に特別展示場を作って、クリスマス関係のものを取り揃えているということだったので、安物でかまわないから、小さくて邪魔にならない、でも見た目もそう悪くないようなクリスマスらしい飾り物がないかと探しに行ったわけだ。

部屋自体が狭いから、十字架やご像をおく場も本棚の上の小さな場所だ。そこにもうひとつ、何か置きたいと思ったのだ。で、見つけたのは
これ。

   

小さな、小さな聖家族(の筈)の置物。同じようなもので、雪の中でそりをひいているサンタさんが入っているのなら良く見かけていることと思う。これも持ち上げて振ると玉の中は雪景色になる。ないよりはましな飾りだろう。