『相棒』のテーマミュージック

2011-04-12 19:13:12 | インポート

個人的な深刻な話しを書いてしまったから、そのままでは後味がよくないので、このところハマッテいる、『相棒』の音楽のことなど書いておこう。

この『相棒』は、うちのマリーさんのほうではなくて、テレビの人気番組のほうの『相棒』なわけで、実を言うと普段テレビは見ないので、ついこの間までこの番組のことも知らなかったのだが、たまたま、映画になってその予告を見たのがきっかけで、出演者の方々が、当方の若い頃の思い出に重なる方々だった懐かしさから、改めて10年続いてきている作品のシリーズのDVDを片端から借りてきてはみているところなのだ。

同じ年代の奥様たちが『冬のソナタ』に始まる韓流シリーズに夢中になっているのを軽く見ていたのだが、こうしてみると人気番組というのはさすがにそれだけの理由があるのがわかった。面白いのだ。

主人公たちが魅力的。俳優さんたちの演技がいい。ストーリーがいい、そして、音楽がいい。

劇場版(映画)も、テレビ版も、場面の挿入される音楽が非常に印象的で気に入ってしまった。メロディが流れると、その場面が思い浮かぶくらい、たびたび流れるものだ。面白いものはやはり音楽もよく出来ている。


レベル7

2011-04-12 18:34:47 | インポート

※ この話は、別に原発とはあまり関係しておりません。当方の個人的なはなしですな。

 

今朝はマリーさんケータイの緊急地震警報音で始まり、すっかり目が覚めてパソコンを開いてみれば今度は、政府は原発事故のレベルをこれまで出していた5からいきなり7にしたのには正直な話し、仰天した。それぐらいいっていても不思議ではないような気はしていたが、やはりショックが大きい。いったいこれまでの時間なにをしていたのだと腹が立った。

地震も気になる。それは人間は大自然の威力の前にはちっぽけで無力な存在なのはわかっているし、どうしようもないものをあれこれ考えても考えるだけ無駄なのもわかっているが、しかし、自分なりに今の状況を考えないとどうにも先に進めない。毎日の普通の生活を送れないのだ。

原因は、実は宗教だ。カトリック教会のこの25、6年に亘る当方に対する現実の対応だ。言いたくはないが、こちらも自分の時間を相当無駄にしてしまった気がする。経済的にも大変な損失を蒙むっている。いや、お金がないのはかまわないが、借金が返せないままなのは困る。このことに責任のあるスペイン人イエズス会士はもうとっくの昔に亡くなり、経緯をちゃんと正しく知っている人はいない。知りもしないくせに意地の悪いシスターたちしか残っていないのが情けない。

今の状況というのは神様のことを考えたくても、地上のしがらみをどうしたらよいのかわからないから、全然動けないままなのだ。いやはや、このままでは在世フランシスコ会に入りたいという話も、年会費を分割払いできるかどうかで話が進められなくなりそう。一ヶ月にすればたいしたことがなくても、一年分を一括となるとお金がないのだから。まあ、これは来月の会長選挙が終わってから相談するつもりだが、まったく困る。

知り合いの、あるシスターは、自分はいつ死んでもいい生き方がしたかったからシスターになったとおっしゃっていたのを思いだす。それでいったら、今の当方の足かせになっているものは、まさにいつ死んでもいい生活から程遠い、今の生活状況そのものだろう。時間を無駄にするだけの宗教生活など、宗教生活と言えるのか。レベル7が突きつけた問いかけにどう答えることができるのだろう。還暦を過ぎた現実から考えねばなるまい。

いつまでもあると思うな、親と金と、死んだ父に言われたものだが、今にしてわかるのは、いつまでもあると思うな自分の命ということでもあったのだ。しなければいけない優先順位があるのだ。カトリック教会は(人間の集まりとしてのくだらない面の教会は)今は、それほど大切とは思えないぞ。