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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ヒメマツバギク(姫松葉菊)

2007年06月22日 | Weblog
一関市山目のヒメマツバギク(姫松葉菊)
 2007年6月20日




2007年6/20(水)、山目公民館から300mほど歩いた所の
道路脇に、濃い紅紫色の花をびっしりつけた、みごとな
「ヒメマツバギク(姫松葉菊)」がありました。





一関市東山町松川のヒメマツバギク(姫松葉菊)
 2007年6月18日


2007年6/18(月)、一関市東山町松川字台にある市営住宅の
隣に建てられた民家の石垣に「ヒメマツバギク(姫松葉菊)」
が濃い紅紫色の花をびっしりと咲かせていました。




ヒメマツバギク(姫松葉菊)ツルナ科 ランプランサス属
Lampranthus tenuifolius
南アフリカ原産の常緑の多年草。耐寒性があるので、
長野県などの寒冷地にも多く栽培されている。
日のよく当たる石垣や傾斜地に植えると、一面に垂れ
て広がる。

茎や葉は多肉質で、葉は対生し細長い。6~8月、茎の
上部に雄しべが変容した仮雄蕊(かゆうずい)が花弁状
につき、花径は約3cm。 花の色はふつう紅紫色。花は日
が当たると咲き、夕方には閉じる。

和名は、松葉に似た濃緑色多肉質の葉をつけ、光沢の
ある花がキク(菊)に似ていて、マツバギクと比べると
花が小さいことによる。

良く似た「マツバギク(松葉菊)」は、花径が3~5cm
と大きく、寒さに弱く、関東地方では房総や伊豆、湘南
の海岸近くの霜の降りない地方に植えられている。花期
が5月上旬だけと短いので区別できるという。

和名の「マツバギク」は、本来は花が5~6月に咲く「ラ
ンプランサス・スペクタビリスLampranthus spectabilis」
のことであるが、ランプランサス属の類似種をはじめ、
デロスペルマ属やドロサンセマム属Drosanthemumなどの
類似種も、ときに「マツバギク」の名前で出回るとのこと。

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