(上と下)ネオレゲリア・カロリナエ Neoregelia carolinae:現生地はブラジル(アメリカ熱帯雨林
気候区)。銅色を帯びた緑葉の中型種。葉の長さ20~30㎝。幅3㎝ぐらい。葉質は堅く縁に小さい刺が
あり、径50㎝ぐらいになる。株の中心部が赤くなり、その中央の水面に先端白色の小さな青い花が順次
咲く。性質は強健で子株も多く出る。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱観葉植物
図鑑」より]
2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟の
傍にある展示温室の高温エリアの中には洋ランやアナナスなどが沢山展示されていましたが、それらの
中にネオレゲリア・カロリナエとネオレゲリア・カロリナエ’フランドリア’いう名の観葉植物が展示れて
いました。
(上と下)ネオレゲリア・カロリナエ’フランドリア’ Neregelia carolinae cv.'Flandria'
カロリナエの園芸品種で、ネオレゲリア・トリカラーが緑葉の中央に黄白色の縦縞が不規則に入るのに
対して、この種は外白斑が入る。株の中心部が赤くなり、この中央に先端白色の小さな青い花が順次咲く。
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