peaの植物図鑑

宮城県栗原市伊豆沼のハス(蓮) 2011年8月5日(金)

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2011年8月5日(金)、くりはらツーリズムネットワーク:主催、手仕事若柳四人の会:主管、みやぎグリーン・ツーリズム推進協議会:後援、くりはら研究所:協力の「蓮の花咲く栗原・ゆらゆら巡り」というツアーに妻と共に参加しました。

この企画は、8/5(金)と8/10(水)だけ実施されるもので、各回定員12人。伊豆沼はすまつりを見るだけではなく、若柳地織織元「はたや」見学、「有賀の里たかまった」で昼食・同所の蔵座敷で手仕事若柳四人の会の「手仕事市」見学、「只見工業所」で畳の製作状況を見学・ミニ畳作り体験というものでした。

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伊豆沼(宮城県栗原市)・内沼(登米市)はすまつりは、伊豆沼・内沼はすまつり実行委員会連絡協議会(栗原市若柳・築館、登米市迫町)が、8/1~8/31の期間、若柳会場、築館会場、迫会場で実施するもので、私たちは宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターがある若柳会場で舟に乗りました。

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宮城県北部の栗原市と登米市にまたがる伊豆沼と内沼は、かつては「大沼」と呼ばれ、980haの沼面積でした。昭和になってから本格的な干拓がスタートし、現在の面積は、伊豆沼289ha、内沼98ha、東京ドーム約83個分の広さになります。両沼とも深い所でも1.4mと遠浅の地形なので、日本一といわれるハスの群生を含め、水生植物の宝庫であると共に、ガン、カモ、ハクチョウなど233種類の鳥類が飛来し、魚類、昆虫類なども極めて多い自然資源の宝庫です。(「はすまつり」のチラシより)

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(上と下)ハス(蓮)の遊覧舟上から見えた宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター

伊豆沼・内沼は、1967年に国の天然記念物に、そして1985年には水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保護する「ラムサール条約」に国内で2番目の登録。現在、人間と湿地が生態系をこわさずに共存していく為の様々な取り組みが行われています。(「はすまつり」のチラシより)

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ハス(蓮) スイレン科 ハヅ属 Nelumbo nucifera

古い時代に中国から渡来したと考えられている多年草。化石や種子が古い地層から発見されているので、日本に自生していたという説もある。現在は池や沼、水田などに栽培される。地下茎は秋になると先端部が大きくなり、蓮根として食用にされる。蓮根用のほか、花を楽しむ園芸品種が沢山ある。葉は直径30~50㎝の円形。7~8月、直径10~20㎝の花が咲く。花の色は淡紅色、白色、紅色などがある。花床は花の後大きくなり、蜂の巣状になる。種子も食べられる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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