2011年8月4日(木)、国道343号線と国道456号線が合流し、それに県道19号(一関大東)線も合流する交差点のすぐ傍にある一関市大東町摺沢の石倉地区の民家の庭に、蕾を沢山つけたオニユリ(鬼百合)が花を咲かせていました。
オニユリ(鬼百合) ユリ科 リリウム(ユリ)属 Lilium lancifolium
田の畔や土手などに生える多年草。鱗茎を食用にするため、栽培されることも多い。日本のものは、古い時代に中国から渡来したという説もある。高さは1~2m。茎は紫褐色を帯び、若いときは白い綿毛がある。葉は多数つき、長さ5~15㎝の披針形。葉のつけ根に紫褐色のムカゴ(珠芽)がつくのが特徴。7~8月、多いものでは20個近くの花が茎の上部につく。花は直径10㎝ほど。種子はできないが、葉のつけ根のムカゴによって殖える。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]