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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ムクゲ(木槿)

2008年08月24日 | Weblog
一関市舞川地区のムクゲ(木槿)
2006年8月10日




2006年8月10日(木)、一関市内各地に植えられている「ムクゲ
(木槿)」が、今を盛りと花を咲かせ続けています。北上川に架
かる柵の瀬橋を渡り、舞川方面に進んだ所にJAいわて南舞川支店
がありますが、道路の向側の民家の庭に植えられているムクゲも
紅紫色の花を咲かせていました。このピンク花底紅タイプは「紫
盃 H.cv.Shihai」という品種のようです。






一関市東山町のムクゲ(木槿)
2006年8月12日


下記の画像のムクゲは、「光花笠cv.Hikari-hanagasa」という品種
のようです。





画像のムクゲは、「エレガンティシムスcv.Elegantissimus」という
品種のようです。





ムクゲ(木槿)アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属
 Hibiscus syriacus
中国原産の落葉低木で、高さは2~4mになる。日本には平安時代に
渡来したとされている。花が美しいので庭園樹や公園樹として古く
から各地に植えられており、特に寺院やお墓によく植えられている。
よく枝分かれして刈り込みにも強いことから生垣としてもよく利用
されている。

韓国では「無窮花(ムグンファ)」と呼び、国花になっている。
ムクゲの名はこの韓国名に由来するといわれる。
別名:ハチス、キハチス(木蓮)

葉は長さ5~10cmの卵形で、長枝では互生し、短枝で束生する。葉
縁に不揃いの粗い鋸歯があり、浅く3つに切れ込むことが多い。

枝先につく花は直径8~10cmで、多くが1日でしぼむ。花期は7~10
月で、長い間花が咲き続ける。花の色は紅紫色で一重が基本タイプ
で数多く見られるが、白色、花の底が紅色のもの(紅底)などいろ
いろあり、一重咲きのほか半八重咲き、八重咲きもある。
果実は卵円形で5裂する。分布:中国、インド

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