おとなりのお仏様をたずねる~栗駒市・登米市(その4) 2013年7月10日(水)
2013年7月10日(水)、一関市東山公民館・田河津公民館・松川公民館・石と賢治のミュージアム:主催の平成25年度東山ふるさと歴史講座移動研修「おとなりのお仏様をたずねる(研修地:栗原市・登米市)」が行われましたので参加しました。6/26(水)に学んだ宮城県の栗原市や登米市のお寺にあるお仏様などを見に行ってきたのでした。普段は中々撮影させて貰えない仏様を撮影させていただきましたのでとてもうれしく思いました。
最初に訪ねたのは曹洞宗杉薬師・医王山・双林寺(宮城県栗原市築館薬師台1-1)で、国宝(国の重要文化財)に指定されている仏像などを見せていただきました。
午前中はこれだけで終り、昼食のためとよま観光物産センター・遠山之里(とおやまのさと)に移動しました。レストラン「蔵・ら」で、予約してあった鳥めしご飯を食べ、すぐ近くにある教育資料館(国指定重要文化財)などを見学して次の目的地・登米市津山町横山の横山不動尊に向かいました。
横山不動尊別当、曹洞宗 白魚山 大徳寺(宮城県登米市津山町横山字本町3)に到着。私たちの乗ったバスはこの無料駐車場に駐まったので、以後皆で歩きました。マイカーの場合、この先にある石の鳥居をくぐり、参道を進んで山門の傍にある駐車場まで進行することができるようです。そこには「境内案内図」やトイレもありました。
http://www.jade.dti.ne.jp/~fudouson/keidaiframe.htm [境内略図]
http://www.jade.dti.ne.jp/~fudouson/engiframe.htm [横山不動尊縁起]
(上)横山不動尊別当、曹洞宗 白魚山 大徳寺の山門と(下)「白魚山」の扁額:「明治三舟」の一、山岡鉄舟(鉄太郎)の筆になるものであり、「白魚山」は大徳寺の山号。
(上)2011年3月11日の大地震で被災したため、国宝の不動明王像を修復するための募金が行われていました。(下)「東北36不動尊霊場第26番札所」の看板。
(下)昭和10年に天然記念物に指定されたうぐい( )が生息する池。山門と池と国宝が安置されている不動堂はほぼ重なる。
(下)一行は既に不動堂の前に到着し、住職の話を聞いているようです。
(下)不動尊の扁額:昭和15年の紀元2600年記念に、時の総理故・近衛文麿公に揮毫していただいたものだそうです。
(上)普段は、国宝の木造不動明王像が安置されている不動堂。地震により損壊し、京都美術院国宝修理所へ修復に出されていて留守でした。修理費用:約3000万円、修理期間:来年10月まで1年9カ月間。
http://www.jade.dti.ne.jp/~fudouson/daitokuframe.htm [大徳寺]
ガクアジサイ(萼紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla form.normelis
別名:ガク、ガクハナ、ガクソウ。暖地の海岸沿いに生えるほか、古くから園芸化されている落葉低木。高さ2mになる。葉は長さ5~15㎝の広卵形または倒卵形で、質は厚く、表面は光沢がある。
6~7月、枝先の散房花序に小形の両性花多数と装飾花をつける。両性花には10個の雄しべと花柱が3~4個あり、結実する。花の色は淡紅色、淡青紫色、紫色、まれに白色。用途:庭木、鉢植え、花材。分布:本州(房総半島、三浦半島、伊豆諸島、和歌山県神島)、四国(足摺岬)。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42754808&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のフイリガクアジサイ(斑入額紫陽花) 2013年7月7日(日)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40490195&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目字泥田のガクアジサイ(萼紫陽花) 2012年6月20日(水)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37831307&blog_id=82331 [一関市大東町のガクアジサイ(萼紫陽花) 2011年7月7日(木)]
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