2011年9月27日(火)、7月10日にオープンしたばかりの骨寺村荘園交流館”若神子亭(わかみこてい)”(字若神子241-2)に立ち寄りました。この日は「定休日」だったので利用はできませんでしたが、外側からじっくり眺めてきました。国道342号線(厳美街道)から分岐している道路沿いの畑にウド(独活/土当帰)が沢山植えられていて、ヤツデ(八手)の花に良く似た花を沢山つけていました。
http://burarioshu.exblog.jp/15945915/ [ゆったりと…奥州平泉ぶらり旅:骨寺村荘園遺跡交流館オープン!]
(上)骨寺村荘園交流館・若神子亭側から国道342号線(厳美街道)からの分岐点付近を望む。
ウド(独活/土当帰) ウコギ科 タラノキ属 Aralia cordata
雑木林や道路わきなどに生える大形の多年草で、茎は太く高さ1~1.5mになる。花以外は全体に短毛が生える。葉はまばらに互生し、広くて大きな2回羽状複葉で長さ1mにもなる。若い茎は風味があり、春の山菜としてお馴染みのもの。栽培もされる。8~9月、大きな散形花序を茎の先および上部の葉の腋につくり、淡緑色で3㎜ほどの小さな花を多数付ける。液果は2mmほどの球形で、黒紫色に熟す。
野菜としての栽培は17世紀に始まったといわれ、地下の軟化床でつくる軟白ウドのほか、土寄せしてつくる山ウドもある。独特の香りと風味があり、日本料理に欠かせない。。分布:北海道、本州、四国、九州。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」&同「ヤマケイポケットガイド21・野菜果物」&家の光協会発行「原色・山菜(冨成忠夫・秋山久治:共著)」より]
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