2014年10月10日(金)、一関市大東町渋民公民館(館長・伊藤朋広)主催の室蓬カレッジ「現代文学講座・日本を代表する時代小説を読む」の第5回(藤沢周平の「橋ものがたり」他を読む)が鶴岡市立藤沢周平記念館(山形県鶴岡市馬場町4番6号 鶴岡公園内)への移動研修のバスの中で実施されました。頭書の計画では移動研修が組まれていなかったようなのですが、受講生の要望が多かったので変更されたようです。講師は昨年に引き続き内田正好氏(一関市教育委員、盛岡大学非常勤講師、元・一関一高校長、川崎町在住)。
藤沢周平記念館を見学した後、隣接する大宝館(たいほうかん)[鶴岡市馬場町4-7(鶴岡公園内)]の見学です。この建物は、大正天皇の即位を記念して建てられたもので、オランダバロック風の窓とルネッサンス風のドームを併せもつ完成度の高い擬洋風建築だそうです。
以前は、市立図書館として利用され、現在は、明治の文豪・高山樗牛(たかやま・ちょぎゅう)や日本のダ・ヴィンチといわれた建築家松森胤保、昭和期の日本の代表作家・横光利一など、鶴岡が生んだ先人たちの偉業を讃える資料を展示しています。
(下)内堀と思われる濠の向かい側に見える立派な建物は鶴岡市役所の庁舎のようです。
(下)内堀の濠の終端の所に見える白いものは、荘内神社の大鳥居。
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