2017年4月22日(土)、「いちのせき健康の森」(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会「春の妖精」が実施されました。(9:30~12:00時)。スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれる可憐な花たちを観てきました。引率者は「今年は例年に比べて1週間ほど早いので、来週あたりが良い。」と述べていました。
キャンプ場内に群生しているエゾエンゴサク(蝦夷延胡索)が、わずかながら可憐な花を咲かせているものがありました。
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)ケシ科 キケマン属 Corydalis ambigua
湿り気のある林の下に生える多年草。地中に球形の塊根があり、1個の塊根から柔らかな細い茎が1本ずつ伸びてくる。高さは10~30㎝になる。葉は1~3回3出複葉。小葉は長さ1~3㎝で、線形から広卵形まで変化が多い。花の付け根の苞は全縁。花期は4~6月。花は長さ1.5~2.5㎝。花の色は変化が多く、北海道では鮮やかなブルーのものが多く、本州では赤味の強いものが多い。分布:北海道、本州(中部地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/result21290.htm[エゾエンゴサク:植物図鑑・撮れたてドットコム]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%82%B5%E3%82%AF[エゾエンゴサク:Wikipedia]
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-174 [エゾエンゴサクとは:育て方図鑑:みんなの趣味の園芸NHK出版]
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