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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

胆沢郡金ケ崎町のハゼラン(爆蘭)/ サンジソウ(三時草) 2017年8月20日(日)

2017年08月27日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に植栽

されているハゼラン(爆蘭)が、ピンク色の小さな花種子を沢山付けていま

した。別名「ハナビグサ(花火草)」も頷けると思いました。 

ハゼラン(爆蘭)/サンジソウ(三時草) ハゼラン科 ハゼラン属 Talinum crassifolium

別名:サンジソウ(三時草)、サンジカ(三時花)、ハナビグサ(花火草)、米花蘭、サンジノキコウ

シ(三時の貴公子)、ホシノシズク(星の雫)、エドノハナビ(江戸の花火)、ヨヨノホシ(夜々の星)

、オシンソウ(おしん草)、コーラル・フラワー(英名・コーラルとは珊瑚のこと)。

南米原産の多年草で、日本には明治時代にもたらされた。観賞用に栽培もされるが、現在

は多く野生化している。メキシコ、カリブ海地域、西アフリカ、中米と広い分布域を持ち、セイロンホ

ウレン草(Ceylon spinach)の別称がある。

特徴:葉は長さ数㎝で多肉、互生する。夏(6~9月)高さ30㎝ほどの茎の先に円錐花序を出し、

径3㎜ほどの赤い5弁の花をまばらにつける。ただしこの花は午後の2~3時間ほどしか開かないので(

そのためか時草などとも呼ばれる)、丸い蕾の状態で見かけることが多く、線香花火を連想させる

(ハゼランの名はこのイメージから)。熱帯で多肉の葉野菜として利用するT.fruticosumと近縁で

同種ともされる。[下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%B3


胆沢郡金ケ崎町のフウセンカズラ(風船葛) 2017年8月20日(日)

2017年08月27日 | 植物図鑑

フウセンカズラ:花は小さくて目立たないが、面白い形の果実が人気者。

2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家の玄関前に置か

れている鉢植えのフウセンカズラ(風船葛が、紙風船のような果実を沢山付

けていました。小さな白い花も沢山付いていました。 

フウセンカズラ(風船葛)ムクロジ科 フウセンカズラ属 Cardiospermum haicacabum

北アメリカ南部原産の非耐寒性つる性多年草。日本では一年草として扱う。春に種子播きして、夏の庭

や鉢植えで楽しむ。日当たりを好み、高温になると生長する。茎は細く蔓になって伸び、巻きひげで外

のものに絡みつく。は3出複葉または2回3出複葉で互生する。7~10月、葉のつけ根から細い花柄を伸

ばし、直径3~5㎜白い小さな花を開く。果実3稜のある風船形で黄緑色、直径3㎝ほど。中に3個の

黒い種子が入っている。別名:バルーン・バイン。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。タネ播き4~5月。定植5~6月。細い支柱やネットに誘

引する。緑のカーテンにも向く。来年用に実が褐色に熟したら採種する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット

図鑑2・夏の花」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]