2015年9月12日(土)、一関市東山町長坂字町の県道19号線(今泉街道・バイパス)沿いに作られている畑の端に群植されているホオズキ(酸漿・鬼灯)が、赤く色づいた実を沢山付けていました。
ホオズキ(酸漿・鬼灯)ナス科 ホオズキ属 Physalis alkekengi var.franchetii
アジア原産といわれる多年草で、古くから庭などに植えられている。高さは60~90㎝。葉は長さ5~12㎝の広卵形で、縁には大きな鋸歯がある。ふつう互生するが、節に2個ずつつくこともある。6~7月、葉の付け根に白い花が下向きに咲く。花は直径1.5㎝ほど。花の後萼が膨れて袋状になり、果実をすっぽりと覆う。果実は直径1~1.5㎝の球形。果実が赤く熟す頃には袋状の萼も赤くなる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]