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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手蘭友会のコチョウラン(胡蝶蘭)/ファレノプシス’チャンピオン・クラシック’ 2015年3月6日(金)

2015年03月08日 | 洋ラン

 2015年3月6日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4階催事場で開催中[3/6(金)~3/8(日)]の岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催「第28回いわて洋ラン展」(入場無料)を見に行ってきました。妻には「いつも同じようなものを撮ってて楽しいの?」と言われたりしますが、今回は初めて見るようなものが沢山ありました。

(下6つ)ラン(蘭)の販売コーナーに沢山展示されていたコチョウラン(胡蝶蘭) 。これらには「ファレノプシス ’チャンプオン・クラシック’」という名札が付いていました。

 

 コチョウラン(胡蝶蘭)/ファレノプシス ’チャンプオン・クラシック’  ラン科 ファレノプシス(コチョウラン)属 Phalaenopsis (Phal.) ’Champion Classic'

コチョウランってどんなラン?

日本において古くからコチョウランと呼ばれ、親しまれてきたグループは、ファレノプシス属を中心に品種改良された一群で、近縁のドリティス属と交配したドリテノプシス属も含まれます。ファレノプシスとはギリシャ語で「蛾のような」といった意味ですが、日本で生まれ定着した「胡蝶蘭」の愛称のほうが、このランにふさわしいと思われます。また、全ての洋ランの中でもこうした日本語の愛称が完全に定着した例は、このグループだけではないでしょうか。

コチョウランの原種は東南アジアを中心に約50種が知られ、主に樹幹や岩場に根を露出した形で着生し、直射日光の射し込まない湿度が高く通風の良好な場所を好んで自生します。栽培にあたってはこうした自生地の環境を念頭に入れる必要がありますが、一般住宅の室内や家庭用温室などではこうした環境を再現することは現実に難しく、環境の変化に敏感なこのランを長生きさせるには相当に細やかな配慮が必要であるといわねばなりません。鈴木有城(ハナジマオーキッド)[主婦の友社発行「やさしい洋ラン180種・最新品種と育て方」より]

http://www.godaisan.com/reco/yr01.htm [洋蘭図鑑「胡蝶蘭」(品種紹介・育て方・植え替え・栽培方法:ランの里 五台山洋蘭園]

http://www.yasashi.info/hu_00014.htm [ファレノプシス(コチョウラン)とは:ヤサシイエンゲイ] 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E5%B1%9E [コチョウラン属:Wikipedia]