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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

室蓬カレッジ現代文学講座(その6)移動研修(3)高村光太郎記念館・高村山荘 2015年9月29日(火)

2015年09月30日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年9月29日(火)、一関市立渋民市民センター(所長 伊藤朋広)主催の室蓬カレッジ現代文学講座の第6回目・移動研修が実施されました。大東保健センター8:00時出発、千厩町の「白幡神社」&「洞雲寺」参拝、花巻市「高村山荘・高村光太郎記念館」&「宮沢賢治記念館」見学、午後5:00帰着予定。費用:2,000円(昼食・入館料・保険込み)。

この日は、伊藤所長と講師の内田先生の案内で、平成27年度に取り上げた一関市桜木町在住の作家・小野寺苓氏の事実に基づく小説の主人公達ゆかりの神社お寺の参拝から始められました。

初めは9月2日(水)に取り上げられた小説「玉蕾(たまつぼみ)」の主人公・小山くにの生家であった白幡神社を(一関市千厩町小梨字小山78)訪ねました。

次に向かったのは、小山くに、父・小山眞菅、母・小山陽子などの墓がある洞雲寺(とううんじ)にある小山家累代の墓地でした。

その後は、講師の内田先生が準備された高村光太郎と宮沢賢治に関するプリントを見ながら詩の朗読をしていただいたり、略歴の説明を受けながら一路花巻を目指しました。途中、北上の展勝地レストハウス大駐車場(上と下)でトイレ休憩しました。

(上)高村光太郎記念館・高村山荘(花巻市太田3-85-1)に到着。15年以上も前にマイカーで妻と一緒に来た時よりも駐車場トイレなどが整備されて綺麗になっていました。

高村光太郎記念館の見学は最後にして先ず高村山荘から見学です。

 

(上)亡父光雲十三回忌記念植樹として植えられたクリ(栗)の木が、実を沢山落としていました。両手にいっぱい実を拾った観光客を見ました。

(下)套屋の内部には高村光太郎が山居7年有余に及ぶ生活を偲ぶことのできる写真パネルなどが展示されていました。

 

 

(下)三畝の畑跡(光太郎の菜園):トマトやキャベツを植えたそうです。 

(下)現在の自家菜園「三畝の畑」跡 

 

(下)村人も飲んだという冷たい井戸水

 (下)障子を日時計に使っていたそうです。(現在のものは復元したもの):7年の生活の中で光太郎が果たそうとしたのは、近代日本の宿命に重なる自分への痛切な点検でした。風と光の人、光太郎はいちまいの板に雫のような隙間を彫り込み、静かに洩れる光で時刻を知ったのでしょう。まるで、再生への願いを込めるかのように…。(パンフレットより) 


室蓬カレッジ現代文学講座(その6)移動研修(2)洞雲寺 2015年9月29日(火)

2015年09月29日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年9月29日(火)、一関市立渋民市民センター(所長 伊藤朋広)主催の室蓬カレッジ現代文学講座の第6回目・移動研修が実施されました。大東保健センター8:00時出発、千厩町の「白幡神社」&「洞雲寺」参拝、花巻市「高村山荘・高村光太郎記念館」&「宮沢賢治記念館」見学、午後5:00帰着予定。費用:2,000円(昼食・入館料・保険込み)。

この日は、伊藤所長と講師の内田先生の案内で、平成27年度に取り上げた一関市桜木町在住の作家・小野寺苓氏の事実に基づく小説の主人公達ゆかりの神社お寺の参拝から始められました。

初めは9月2日(水)に取り上げられた小説「玉蕾(たまつぼみ)」の主人公・小山くにの生家であった白幡神社を(一関市千厩町小梨字小山78)訪ねました。

次に向かったのは、小山くに、父・小山眞菅、母・小山陽子などの墓がある洞雲寺(とううんじ)にある小山家累代の墓地でした。

(上)小山家累代の墓に詣でる参加者一行&小山家累代の墓(下3つ)

(上)左から3番目が「孝女玖邇子之墓」と刻されているくに子の墓碑。その右が母・陽子の墓碑、その右が父・眞菅の墓碑。

(下3つ)高台にある墓なので眺めは良いのですが、お参りする人は大変です。

 

 


室蓬カレッジ現代文学講座(その6)移動研修(1)白幡神社 2015年9月29日(火)

2015年09月29日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年9月29日(火)、一関市立渋民市民センター(所長 伊藤朋広)主催の室蓬カレッジ現代文学講座の第6回目・移動研修が実施されました。大東保健センター8:00時出発、千厩町の「白幡神社」&「洞雲寺」参拝、花巻市「高村山荘・高村光太郎記念館」&「宮沢賢治記念館」見学、午後5:00帰着予定。費用:2,000円(昼食・入館料・保険込み)。

この日は、伊藤所長と講師の内田先生の案内で、平成27年度に取り上げた一関市桜木町在住の作家・小野寺苓氏の事実に基づく小説の主人公達ゆかりの神社とお寺の参拝から始められました。

初めは9月2日(水)に取り上げられた小説「玉蕾(たまつぼみ)」の主人公・小山くにの生家であった白幡神社を(一関市千厩町小梨字小山78)訪ねました。(父・小山眞菅、母・小山陽子)

(上と下2つ)白幡神社の前に小山くにの弟・誠之の息子である小山眞さんが出迎えてくださり、いろいろな話をしてくださいました。

 


室蓬カレッジ現代文学講座(その5) 2015年9月25日(金)

2015年09月25日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年9月25日(金)、一関市立渋民市民センター(一関市大東町渋民字伊勢堂   番地)主催「室蓬カレッジ現代文学講座」の第5回目(最終回)が開催されました。今回は、今年度取り上げた一関市在住の作家・詩人の小野寺苓さんをお招きして行われました。受講生たちの要望が内田先生より小野寺さんに伝えられ急遽実現したもので、皆感激でした。(上と下)受講生たちから花束が贈られました。

 今回は「茶杓~消えた伊達家老」(勝どき書房発行、定価:1900円+税)の「一、上意 6~30ページ)を朗読していただきました。小野寺さんは、内田先生の朗読を目を瞑って聞いていました。素晴らしい文章と朗読で私は時代劇のテレビを観ているようなひと時を過ごさせていただきました。もっともっと聞いていたいと思いました。

この小説は、歴史上の人物である仙台藩(伊達藩)の宿老(城代家老)・冨塚重標(とみづか・しげたか)という人の生涯を描いたもので、世俗的なステータスと良識に囚われず、自分に真っ正直に精神の自由へと脱出した男の物語であります。

この人の子孫である仙台市在住の山内和雄氏編の「伊達藩宿老冨塚と一族のすべて」や「伊達自家記録」、佐藤一夫編「冨塚物語」などを参考資料にして書かれたそうです。

http://www.geocities.jp/syunsei777/page002.html [茶杓 消えた伊達家老]

 


映画「蜩ノ記(ひぐらしのき)」を観る! 2015年1月14日(水)

2015年01月14日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年1月14日(水)、一関シネプラザで上映中の映画「蜩ノ記(ひぐらしのき)」を観に行ってきました。この映画は、平成12年、直木賞を受賞した葉室 鱗著「蜩ノ記」(祥伝社文庫)を原作としているそうです。

監督・脚本は小泉堯史

主演:岡田准一(檀野昭三郎)

主演:役所広司(戸田秋谷)

主演:原田美枝子(戸田織江)

主演:堀北真希(戸田 薫)

主な出演俳優(上から順に)

 青木崇高(水上信吾):元羽根藩・右筆。中根兵右衛門の甥。庄三郎と城内で刃傷沙汰を起こす。寺島しのぶ(松吟尼/お由の方):兼通の側室。秋谷が切腹を命じられた事件の真相を握る。事件後に出家。吉田晴登(戸田郁太郎):秋谷の長男。庄三郎と出会い、次第に慕うようになる。

(上)この映画のパンフレット(下)何か所かに出てくる樹木。「柚子」だそうです。

 http://higurashinoki.jp/ [映画「蜩ノ記」公式サイト]

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%A9%E3%83%8E%E8%A8%98 [蜩ノ記:Wikipedia]

 http://eiga.com/movie/78319/ [映画「蜩ノ記」作品情報 映画com]