2018年11月7日(水)、一関市東山市民センター主催の「平成30年度・東山文学講座」が始まりました。今後毎週水曜日、4回にわたって開催されます。講師は、今回で19回目という村上徳一先生(千厩町在住)。
今回は鈴木牧之(すずき・ぼくし)の『北越雪譜』(ほくえつ・せっぷ)を村上先生の解説を受けながら読み進めます。
『北越雪譜』初編 巻之上〈全文〉越後塩沢 鈴木牧之 編撰
江戸 京山人百樹 刪定
2018年11月7日(水)、一関市東山市民センター主催の「平成30年度・東山文学講座」が始まりました。今後毎週水曜日、4回にわたって開催されます。講師は、今回で19回目という村上徳一先生(千厩町在住)。
今回は鈴木牧之(すずき・ぼくし)の『北越雪譜』(ほくえつ・せっぷ)を村上先生の解説を受けながら読み進めます。
『北越雪譜』初編 巻之上〈全文〉越後塩沢 鈴木牧之 編撰
江戸 京山人百樹 刪定
2018年7月31日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センター(菅原一・所長)主催の「現代文学講座2018年(第5回)」は、遠野方面へ移動研修でした。第2回で取り上げた芥川賞受賞の『おらおらでひとりいぐも』の著者である若竹千佐子さんの居住地でもあります。遠野は、第3回と第4回で取り上げた直木賞受賞『銀河鉄道の父』に出てくる宮沢賢治にも縁があることから選ばれたそうです 一関大東保健センター(西側駐車場)に8:30時までに集合し、揃い次第出発の予定でしたが、集まりが良くて、8:20時には出発しました。興田、京津畑、人首、田瀬湖経由で道の駅・風の丘に10:00時に着いてしまいました。トイレ休憩 (10:10時到着予定、10:30時出発予定)
途中、講師の内田先生が、宮沢賢治の詩「永訣の朝」を朗読した2人の録音を聞かせてくださいました。一人目はNHK放送劇団の さん、もう一人は盛岡出身の長岡輝子さん。
また、柳田国男著「遠野物語」の一部を朗読してくださいました。
http://kazenooka.tonofurusato.jp/ [岩手県遠野市「永遠の日本のふるさと」道の駅 遠野 風の丘]
https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/158 [道の駅 遠野風の丘 岩手県 道の駅公式ホームページ「道の駅」連絡会]
2018年7月24日(火)、一関市大東町渋民市民センター主催の「平成30年度室蓬カレッジ現代文学講座(第4回)」が開催されました。”岩手にゆかりの芥川賞・直木賞作品を読む”と題した講座で、今回は第158回直木賞受賞作の『銀河鉄道の父』(門井慶喜・著)の2回目。講師は内田正好氏(一関文化会議所理事長、川崎町在住)。
この日は、前回朗読していただいた方言が入った「永訣の朝」という詩を文章化した「7.あめゆじゅ」を読んでいただきました。詩と同じように感動しました。(以下、省略)
https: //news.kodansha.co.jp/5650 [『銀河鉄道の父』直木賞秘話「偉大な父とドラ息子」エピソードに鳥肌]
2018年7月10日(火)、一関市大東町渋民市民センター主催の「平成30年度室蓬カレッジ現代文学講座(第3回)が開催されました。”岩手にゆかりの芥川賞・直木賞作品を読む”と題した講座で、今回は第158回直木賞受賞作の『銀河鉄道の父』(門井慶喜・著)。講師は内田正好氏(一関文化会議所理事長、川崎町在住)。
プリントされた文章を講師の内田先生が、良く通る声で読み進めます。難聴で補聴器をつけている私でも、はっきり聞き取れるので、みんなにも好評です。
特に、この日朗読していただいた「永訣の朝」は、方言が入ったものなので良かったです。かなり前のことですが、盛岡出身の俳優・長岡輝子さんの朗読を聞いて感動したことを思い出しましたが、それに勝るとも劣らない朗読だと思いました。
この小説は、超有名人である宮沢賢治を主人公にした物語ではなく、その父・宮沢政次郎(みやざわ・まさじろう)を主人公にした物語です。この本のキャッチコピーにあるように”父でありすぎる父親が宮沢賢治に注いだ無上の愛。感動の「親子」小説!”といえましょう。(内容は省略)
著者略歴:若竹千佐子(わかたけ・ちさこ) 1954年、岩手県遠野市生まれ。岩手大学教育学部卒業。現在、主婦。55歳から小説講座に通いはじめ、8年の時を経て本作を執筆。2017年、第54回文藝賞を史上最年長となる63歳で受賞。初出/「文藝」2017年冬号。
2018年6月26日(火)、一関市大東町渋民市民センター主催の「平成30年度室蓬カレッジ現代文学講座(第2回)が開催されました。”岩手にゆかりの芥川賞・直木賞作品を読む”と題した講座で、今回は第158回芥川賞受賞作の『おらおらで ひとり いぐも』(若竹千佐子・著)。講師は内田正好氏(一関文化会議所理事長、川崎町在住)。
プリントされた文章を講師の内田先生が、良く通る声で読み進めます。難聴で補聴器をつけている私でも、はっきり聞き取れます。(内容省略)
この小説の『おらおらでひとりいぐも』という題は、宮沢賢治の『永訣の朝』(上)から摂ったようです。