そうそう。
入ったら 最後 買うまで
出してくれない 店が
あった。
国営の 店の方 が
えげつない。
日本人は 仕返しを
されているのかも。
アメジストだったかな
大きな 紫色の原石 など キレイな 石を
見せられたあと本命の もの を
見せられる。
宝石で 作ったという 仏壇の飾り物 ?
7点 セット 98万円也
蜘蛛の 糸に からめとられた 日本人 ひとり
熱心に 説明を 聞いている。
なんと 現地ガイドも 加わって いるではないか。
ああ 。
クマは だめだ こりゃ と 外に 出ようとした。
入り口に 頑張っている 細身の若い女店員
「アチラに まだ ありますから」
こっちも 負けずに 「興味ありませんから」
それでも
扉を 開けてくれない。
一応 一回り して 「集合時間ですから」
ダメ だって 顔をしている。
ゾウさん びびってしまって 「ここに いよう」
それで 本気で 怒った。
日本人の 「添乗員さんが 入り口で待っているから」、と
ゾウさんの 手を ひっぱって むりやり に 出た。
「バスで 待つように… 」と いうことなので
仕方なし。
そのうち その お金持ちが
契約書を 書いている という 知らせ。
バス出発は おかげで 30分 遅れになった。
いま これを 書いて そうか 京劇に 遅れたのは
例の おじさんが 夕食の場から 遅れたから
だけ では なかったことに 気がついた。