仁木写真クラブ 写真表現とは 第2部
前号は写真の「客観的」と「主観的」の中で主観的写真を説明しましたが今回は「心で
観る被写体」について説明します。::::::::::::::::::::::::::::・・・・・・・・・・・・:::
「目で撮る被写体」に対して」、仁木写真クラブのメンテーマである「心感心写」すなわち
「心で映す被写体」について説明します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心で写すには形がありません。目に見えない「モノ」を形にしてみせるのが表現写真です
空間や時間、感覚や感情には形はありません。体で感じたり心で感じる「モノ」だからです
すなわち、感性を(情報)を多く身に着けることにより写真は二次元の世界ですが三次元
から四次元の世界が見えてきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<事例は王滝渓谷撮影会での表現作品>
タイトル「想 露」
この被写体はカラーであるがモノクロ表現にすることにより4次元(時空)を出してみた。
タイトル 「朱 渓」
この作品は王滝渓谷の赤い橋の欄干越しから捉え異次元表現した
上記2点の作品は、8月2日の火曜コース王滝渓谷撮影会の折に参考写真として撮影した
ものです。現状被写体をどう表現するか心でイメージするためにどうしたらよいか身近な物を
利用するとよいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次回もご期待ください