そこに光と影があるから・・・「残照」

　【８月度木曜日コース写友例会投票上位作品】

　第１席　篠原　一恵氏　タイトル「残照」

　暖色系統でまとめ(色の引き算)構図も敢えて太陽を入れず波の写りこみで表現(構図の引き算)したベテランらしい味わいが写友から評価されたものと思われる。　

　

そこに光と影があるから・・・「・・・」

　写友投票第２席　山田　茂子氏　タイトル「・・・」

　滝壺に落下した木の葉をスローシャターで動きを捉えて表現してくれたことが写友から評価されたのか？・・・シャッターを押す前にタイトルを描いていたらもっと感動が見る側に伝わったことと思う。

そこに光と影があるから・・・「天高く飛んでけ」

　写友投票第３席、講師努力賞、　村瀬　敏子氏、　タイトル「天高く飛んでけ」

　第３席は、１席と２席者の作品が選ばれており上位者の重複を避けるため繰上げでこの作品が３席に決定した。
　写真を初めて間のない荒削りの写友であるが発想が良いので注目されたと思われる、ベテラン諸君！・・・新鮮なカメラアイを期待する。

そこに光と影があるから・・・「イノコロ草」

　写友投票第４席、土田　構造氏、タイトル「イノコロ草」

　逆光に輝く通称ネコジャラシの穂があたかも蛍が乱舞しているかのようにアンダーにして表現した点が評価されたと思う、作品の最後の仕上げはタイトルの付け方に努力してみよう。

そこに光と影があるから・・・「水彩の光り」

　写友投票第５席、斎藤　光雄氏、タイトル「水彩の光り」

　ベテランらしいそつのない切り撮りである・・・が滝の作品は多種多様の表現作品が多々あってどこかで見たような観光写真になりがちである、作者の提出作品の中にはもっと表現の違った滝の作品が並べてあったのに選考する諸君が見逃したのは残念！選考する写友の選択眼の努力ＵＰを逆に期待したい。