跡・・・その１

　今回は写友の作品を紹介する予定でしたが残念ですが応募作品が無く、急遽２月８日に撮影した作品を紹介したい。　この作品はどこにでもある里山周辺の動物達の〝生きている証し〟をテーマに表現してみようと撮影した中の３枚である。

【撮影所感】
　この作品は民家の南側のなだらかな山肌に野うさぎの足跡？と大型の動物（犬の足跡と形跡が違う）の横切る足跡が交差して餌を求めて夜の人里まで出向き一生懸命生きる野生動物の軌跡を感じつつ撮ってみた１枚目である。
　このような作品は記録写真になりがちであるが、よりアートになるように努めて光と影を考慮しつつ仕上げてみた作品です。

　＜撮影データ＞
　　　共通：カメラ：CanonEOS40D、レンズ：EF28-300、ピクチャースタイル：風景
　　１枚目：TV:1/400,AV:F 9,ISO:100,WB:太陽光,露出補正：±0,
　　２枚目：TV:1/100,AV:F16,ISO:100,WB:太陽光,露出補正：±0,
　　３枚目：TV:1/100,AV:F 9,ISO:100,WB:太陽光,露出補正：±0,

跡・・・その２

２枚目は民家の西側の畑である、画面の前方にビニール栽培をする鉄の支柱が陽光を受けて鈍く輝き、段々畑の稜線が美しい・・・手前に横切る足跡は放し飼いの犬が降雪の後喜んで駆け回ったのか？冬の里山に〝生〟の温かさを感じる。

跡・・・その３

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人の気配を感じて慌てて民家の裏山に駆け上った野うさぎの足跡？

　次回は写友の応募作品が届き次第、ブログに記載しますので至急データーを送ってください！