あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

渓谷の静寂

2007年10月10日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 渓谷の静かな場所で木々や川のせせらぎの自然の中でシャッターを押した一枚です。 露出補正はアンダーと思いマイナスに補正してシャターのタイミングを狙い、木々から雨の雫が落ちてきたのでチャンスと思いシャッターをきりました。運良く水輪を描いた作品が出来き思い出の写真になりました。


  撮影者:成瀬富美子、撮影場所:くらがり渓谷、カメラ:CanonEOSkiss、
   レンズ:55-200㎜ズーム、絞り:F7.1、TV:1/3、露出補正:-2/3、
   WB:太陽光、ISO:100、三脚使用、

【コメント評】

 渓谷撮影は全体を切撮ったり、渓谷の小さな一部を切撮って別世界の風景にして見せたりしてイメージを変えることが可能なのが写真ならではの「妙」です。   この作品は、そうした渓谷の一部分の場所を大きな淵に見えるようにして脇役を水滴のリングを使い全体をグリーン系でまとめ、深みのある良い作品に仕上げました。 今後も、構図の引き算、色の引き算を取り入れた作品作りを期待します。
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木々の雫

2007年10月10日 | 写心伝心
【撮影者コメント】

 渓谷の山肌から湧き水が雫となり、こぼれ落ちていたところに目がとまりました。 一部をボカシして水滴に焦点を合わせてパチリと写真にしました。 自然の風景の物語のある作品に出来たと思いました。


       撮影者:成瀬富美子、撮影場所:くらがり渓谷、カメラ:Canonkiss、
       レンズ:55-200㎜ズーム、絞値:F9、TV:1/3、補正:-1、WB:太陽光、


【コメント評】

 木樹の幹に山肌から湧き水が滴り落ち、あたかも木樹より噴出しているような現象に見えます。この作品のデーターを見ると絞値がF9ですが主役の前景の笹の葉の緑ボケで背景が救われましたネ。 通常はマクロレンズを使うか?F値を開放側へもっていった方が無難です。時々プレビューボタンで被写界深度を確認しましょう。 構図、色の引き算共OKです。


   次回は、別の写友の作品にご期待下さい!
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