日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

日本を満喫

2010年08月21日 | 庶民生活
帰国しても、出稼ぎ労働者にとってゆっくり出来るものではない。留守中の穴埋めも大変だ。特にお盆となると、お参り第一。家族サービス、特に子供たちとの時間。家のメンテナンス関係。兄弟、同僚、友人との飲み会と続く。

スケジュールはまたたく間に埋まってしまう。それもまた帰って来たことを実感し、声を掛けてもらえるだけでも、まだ日本に存在意義有りと感じる瞬間でもある。

子供たちも時間が空くのを待ってる様子。学校で硬式テニス部の息子はみんなでテニスに行こうという。 テニスとな・・・ いやいや懐かしい。「まかせんかい。父上をなめたらいかん。」 学生時代のラケットを引っ張り出すと、保管がよく現役そのものだ。 が・・・今時こんなラケットは使わない・・・「ガットはシープだ。」と言っても、「何それっ?」 今の子供には通じない。子供のどでかいラケットを使うことに。 むろんメタボの私が動けるわけもなく、無理も効かない。兄弟対決する間、ベンチでごろ寝。

汗をかいた後は、近くのホテルのプールへ。なにせ田舎、貸しきり状態。これも田舎者の特権だ。


今度は娘からのリクエスト。“ラフティング”に行きたいと言う。?? 隣でお袋は “ラッピング?” ますますわからんぞ・・・ 「これよっ・・・」 あ~っ川下りね・・ ってなもんで、熊本(人吉)まで出掛けた。 甘かった。いわゆる体験型レジャー。ボートはひっくり返すわ、流されるわ・・・いやいや、日本にもこのような遊びがあったか! 

流されること3時間。これは楽しい。

食事もこだわりの和風、兄弟家族を交えての楽しいひと時。みんな元気。それでいい。
いかにも日本的造り。




最後に体のチェック、歯科に始まり、血液検査、胃カメラなど。今のところ問題ないとの事。一安心・・・

私は常々、中国滞在100日ルールを唱えるが、家族にとって、親父の日本滞在10日ルールがあるかもしれない。だんだん面倒くさくなる前に戻った方が親父の価値を保つと言うもの。

普段、いないことが当たり前のわが身を思えば、それに家族が慣れてくれることは、むしろ安心だ。明日は再び大連へ。



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