日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

政治力の差 ?

2010年08月02日 | 経済動向
日本のニュースをみるにつけついつい愚痴りたくなる。

ちなみに写真は本文とは全く関係なく、(スイマセン)今年も銀杏がたわわ デス。

日本のテレビは当たり前みたいに、政治家の足の引っ張り合いを報道する。毎日毎日うんざりだ。 流れとしては、自民党の尻拭いを民主党がやってるのであろうが、「谷垣さん。よく言うよ。」 民主党も未だに小沢さんとか言ってるわけで、何が国民目線であろうか。実に馬鹿らしい茶番だ。

政治家の数もそうだが、こんな時代に衆参二院制が必要なのだろうか? 日本に対する各国の経済的侵略は待ったなしで進んでいるというのに・・・

今の中国は、問題は無視して(?)急成長しているし、止まりそうもない。表面的といえども、国民が一致団結、外資系企業もコントロールされながら共に突き進んでいるのだ。(やむを得ない)そこから自信も持っている。 それは相当なもの。なにせ自己評価Aの国だ。

一党独裁、選挙も無いかもしれないが、この世界的経済戦争下においてはそれが有効なのだろう。 日本は、戦争している時に見方同士で喧嘩しているようなもの。醜態を世界に発信し、国民目線というのだからどうしようもない。 それを外から見ると愚痴も出る。

中国のテレビでは、北京発にしろ、ローカルにしろ、国力を示す内容の番組がバンバン放映されている。私が気に入ってるのは、各地の発展をPRするもの。全国各地で競って発展を紹介する。 でも、みごと! 経済的発展、自然の豊かさ、その地域の歴史、魅力等々を紹介する。

むろん、私とて中国がこのまま急成長が出来ると思っているわけではない。 「中国に進出・・・」と聞くと、「止めた方がいいですよ。」と間違いなく答える。山ほどある大問題。どれに火がついても大爆発するはず。ビジネスの難しさは言うまでもない。

その気になって、人件費を引き上げて・・・ 今が物造り日本にとってチャンスなのだが・・・ これからの変化をこの目で、現地で見てみたい。
 

にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村

日記@BlogRanking

人気ブログランキングへ