京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間

2012-03-10 13:27:15 | 日記

「バイバイ原発 3・10きょうと」
今日はお天気がウソのように晴れました!
原発をなんとか止めたい気持ちが空に通じたようです。

私は工房に釘つけだ~!朝からなんとなく不機嫌。
娘たちと一緒に出かけたかったのだ。

朝、早起きして元気に出かけていきました。
「もんじゅ」「大飯」などの原発は今、停めておかないと自分の将来が危ない。オヤジ達より積極的になるのでしょう。

民主党の衆議院議員「平智之」氏も原発反対の姿勢だそうだ。
一応、反対しておかないと次の選挙が危ないのだと、冷ややかな見方が多い。

民主党の閣僚たちは原発再稼動に向けて次々と規制を取り除いているところです。
「原発反対」の立場なら民主党から離脱してほしい。

「消費税増税」「ヤンバダム」など「乱開発促進」政党。「天下り放任」「兵器輸出」でお金を稼ぐのだ。命よりお金が大事だ。

「議員定数」そのまま!シロアリ国会議員天国。
やりたい放題の政党が選挙で勝てるはずがない。

マニフェストも嘘ばっかりだったが、原発事故の報告も嘘ばっかり。本当は枝野氏の脳みそもメルトダウンしていた。

救いは前総理。歴史に残る名宰相だと思う。
もし彼がいなかったら「原発」は稼働を続けていたでしょう。

自分たちの危機にいち早く気がついた?1年生議員の皆様は悪あがきをしないで職探しをお勧めする。


写真はクレドール。セイコーの傑作。
夢によく出てくるモデルです。

昨年の3月11日。金曜日。友引。
14時46分。一般の時計店が一番混雑する時間帯です。
私は大船渡か陸前高田の時計店にいる。

国公立大学の合格発表後の週末。
入学祝いで時計をプレゼントする。修理コーナーではベルトのサイズ調整で忙しい。
在庫の整理でネコの手も借りたい。

近所の本屋さんは教科書の用意で忙しそうだ。
もうすぐ入学。こちらも一年で一番忙しい。
平台には小学館の付録付き雑誌が1メートルほど積み上げられている。

壁の時計が14時46分から止まったままだ。
はっとして眼が覚める。

昨年からよくこの夢を見た。

ポツンと一人工房にいると取り残された感じだ。
何かと元気がなくなるたびに不思議とクレドールが修理にやってくる。

この時計を見つめていると時間を忘れます。
去年から何度か救われた。夢中になれる時計です。

ブルーサファイヤは深い海の色です。
「私たちは幸せにならないといけない!」
昔、岩手にいた頃、サファイヤの石の意味を教えてもらった。
「不幸の後には幸せがやってくる。」

30歳代、貧乏のどん底生活の頃だ。
時計師仲間の創作話だと思うが今でもその言葉を信じています。

明日は「京都マラソン2012」
走路は「北野天満宮」「上賀茂神社」などのパワースポットを避けて走れるようになっています。
マラソンコースを考えた人はすごい。感心!
明日は安心して走り回れますので頑張ってください!


















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