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5月定期公演の聴きどころ スペイン情緒あふれるCプロ
今回、N響と初共演となるヘスス・ロペス・コボス(1940年生まれ)は、スペイン国立管弦楽団、マドリード王立劇場のシェフを務めた、スペインを代表する名指揮者。ほかにベルリン・ドイツ・オペラ、シンシナティ交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団の音楽監督も歴任。1987年には、ベルリン・ドイツ・オペラとともに来日し、ワーグナーの《ニーベルングの指環》全曲を日本初上演した。
Cプロは、ロペス・コボスの祖国スペインの音楽を中心としている。
スペイン情緒豊かなファリャのバレエ音楽《三角帽子》は、マエストロの十八番のレパートリー。林美智子の魅惑的な歌唱にも期待したい。
クリストバル・アルフテル(1930年生まれ)の《第1旋法によるティエントと皇帝の戦い》(1986年作)は、スペイン古楽の典雅な響きを取り入れた、モダンなオーケストラ作品。
ラロの《チェロ協奏曲》では、1979年ミュンヘン生まれ、2002年のチャイコフスキー国際コンクールで最高位を獲得したヨハネス・モーザーが独奏を務める。幅広いレパートリーを誇るモーザーだけに、その演奏が楽しみだ。