PARK'S PARK

パクのお庭にようこそ。環境問題、ロハス、バイオ、空手、映画、多言語など情報満載です。少々硬派な内容を目指します。押忍

酸素カプセルを体験したけれど・・・

2008年08月20日 | スポーツ大好き!
●友人からの紹介で「酸素カプセル」を体験した。
ご存知のように昨年の甲子園の決勝で早実の斉藤選手が延長戦の晩にこれで回復した事で有名になりましたね。
その後、酸素カプセルはドーピングに当るから、高校野球では禁止との通達が出たのです。


最近ではベッカムが利用して、骨折のリハビリに3ケ月は必要と言われていたのに1ケ月で回復したともっぱらの評判のものです。

酸素がドーピングに当るなんて、本来の主旨からはずれるのではないだろうか?
逆に言えばそれだけ効果があると言うことでしょう。

■むかしトライアスロンをしている頃血液ドーピングと言うものがあったことを思い出しました。
自分の血液を保存しておいて、大会の直前に輸血するのです。
血液が増えるから、当然酸素運搬量が伸びるので、劇的な効果があったらしい。

◆酸素カプセルはかなり怖いのです。
ちょうど棺おけのようなカプセルに入るのですから、閉所恐怖症の方は無理でしょう。
装置の中は爽やかな雰囲気を期待したのですが、蒸し暑いし、酸素を送るコンプレッサーがカタカタとうるさいし、期待しすぎたのか劇的な効果は感じません。

1.2気圧の高気圧になるのですが、気圧が上がるにつれて何回か”ミシッ”と言う音は怖い。
耳がスキューバダイビングした時のように痛くなります。
鼻をつまんで耳抜きをするのですが、どんどん気圧が高くなるためか、なかなか抜けません。

★よく眠れたので、それなりに疲れは取れたような気がします。
劇的な爽快感は感じられませんでした。
1回では効果は確認できないかもしれません。