PARK'S PARK

パクのお庭にようこそ。環境問題、ロハス、バイオ、空手、映画、多言語など情報満載です。少々硬派な内容を目指します。押忍

”アースデイ in 松本”2009年春

2009年04月30日 | 環境問題を考える!
●29日は信州スカイパークのアルウィン横で行なわれた”アースデイin松本”のイベントに参加してきました。
このイベントは全世界でこの時期に行なわれていますが、松本では既に7年目になります。
もともとは1969年にアメリカで始まった運動で4月22日を国際環境デー”地球の日”として”環境問題”を考えようと言う企画です。

【主催者のキャッチコピーより】
【春には地球に種をまき、秋には収穫を喜ぶ地球の日のイベント。
「LOVE&PEACE」を合言葉に、音楽とピクニックの一日を持ちませんか?
春の空の下、のんびり芝生の上で、あらゆる人の上に恵みがあるように、歌い、遊び、平和を祈ろう♪
音楽ステージ、楽器を持ち寄ってのワークショップ、フリマーケットほか、アートクラフト、癒し系パフォーマンスも企画しています。】

■今日は最高の快晴に恵まれ、数千人の人手だと思います。【入場者数6000人とのことです!】
オーガニック、ナチュラルフードなどの飲食ブースには行列ができていました。
芝生の上では家族団らんのピクニック。
”安・近・短・エコ” 最高の休日の過ごし方ではないでしょうか。

私はHANAさんバンド、チーム・ザ・K2&香DONさんの応援に出かけたのですが、やっぱり野外ライブは楽しいですね。


他にも、アボリジニーの楽器デジュリドゥーを久々に聞けたし、アフリカンドラム「ジャンベ」の演奏&ダンス、アフリカン太鼓ユニット「サブニュマ」、SABAKANも最高でした!


◆やっぱり人が集まる時のイベントには音楽は欠かせませんね。
音楽は心をひとつにする魅力があります。


★ここに集まるのは、環境問題に対する意識が高くエコ、CO2排出削減に配慮した行動をしている人たちです。
でも歌を歌い、踊るだけでは地球と人類の寿命は伸びない。
具体的に一人一人が何をすればいいのか、明確な方向を示さないと単なるお祭で終わってしまう。

私は自転車で30分かけて行ったけど、ほとんどの人は車で来る。
駐車場には車が入りきらず、整理係りは汗だく!
こんな面を見れば、地球にやさしいってなんなのかな~? なんて考えてしまう。

さらにここに集まらない、アースデイなんて言葉を聞いたこともない人にどれだけ呼びかけ、啓蒙していけるかが課題でしょうね。

「パンマル」について

2009年04月29日 | 韓国大好き!
●韓国の敬語の類に「パンマル」と言う言葉がある。
尊敬語とは逆に、目上の者から目下の者への話し方です。

韓国では年長者から目下の者への言葉遣いと目下の者から年長者への言葉遣いが日本よりしっかりと区別されています。
目下から目上へはチョンデマル(尊敬語)
目上から目下へはパンマル(ぞんざい語)【半(パン)言葉(マル)の意味です】

■在日韓国人は年上の方に対して尊敬語を使わず、誰に対しても「パンマル」で”ぞんざい”な話し方をするとニューカマーの人たちがびっくりします。

在日韓国人2世、3世は1世が親に話す尊敬語はほとんど聞いおらず、自分達に話す”ぞんざい”な言葉を耳で覚えたからなのです。

◆日本語では他人と話している時に、自分の身内には敬語をつけませんね。
例えば「昨日、祖父の家に行ったのですが・・・」と他人には話しますね。
ところが韓国では身内でも年上の方には敬語をつけますから「昨日、お爺様のお宅に伺いまして・・・」となります。

★韓国語では、儒教の影響で年上は絶対なのです。
この習慣は日頃の行動にあらわれている。
年上の前でタバコ、酒は禁止。
電車でお年寄りが乗ってくれば、一斉に立ち上がって席を譲る。
シルバーシートなんかありません。
本当に素晴らしい習慣だと思います。

※日本の敬語についてはまたの機会に・・・。

言語習得に近道なし!

2009年04月28日 | 多言語を喋りたい!
「金泰明」教授の講演会を聞いたときに、韓国語を習得するために毎日5時間以上声を出して韓国語を読み、これを3年間続けたそうです!
そして先生曰く「言語の習得に近道は無い!」とおっしゃった。

■う~ん、確かにそうだな。
「毎日聞くだけで、英語がうまくなる」と言うCDも頑張って聞いているけど、特にうまくなったわけでもない。
改めて思うけど、楽して言葉は覚えられないな~。

◆私も金先生の言葉に触発されて、毎日韓国語を読んでいる。
毎日5時間なんてとてもできないが1時間程度は読んでいる。

★とにかく韓国語を話せるようにしなければいけない。
でないと、自分のアイデンティティが確立しないことは、分かっているから。

※少しずつ韓国語で書き込んでみよう。
とにかく刺激を自分に与えてモチベーションを維持しなければいけない!
ハングルタイピングの練習にもなるからね。
한국어는 매우 어렵습니다.

雪もちの竹

2009年04月27日 | 世の中を良くしたい!
●「百年に一度の金融危機」と言われて久しい。
ところでいつも不思議なのですが、「百年」の根拠が分からない??
ネットで検索しても、納得するような答えが得られない。

■百年前の1909年から2009年までに何があったと言うのでしょう?
あるいはその前の百年に「経済危機」がありましたか??

世界大恐慌は1929年、石油危機は1970年代ですよね。
現在の世界的経済不況は「世界大恐慌」に比べれば、倒産件数、失業者ともかわいいものです。
この疑問に、お知恵を拝借できればうれしいのですが・・・

◆自動車業界はすでに底をうっていると耳に入ってくる。
トヨタなども既に増産体制を計画しているとの噂です。
どちらにしても、いつまでもこんな状況は続かないと考えるのは、当然の流れでしょう。

★「雪もちの竹」と言う言葉がある。
雪をかぶった竹は、今は曲がって折れそうだがじっと耐えている。
重さと寒さに耐えきれば、春になり雪がとければ、バンと立ち上がって元に戻る。
この不況で企業は無駄を徹底して削減し、経営の合理化を進め、スリムになった面もある。
それは「乾いた雑巾を絞って水を出す」様な努力と言っていいでしょう。
寒さと重さをバネに、より大きくなるための試練でしょう。
(それに比べて、政府、役人の政策、努力は本当にオソマツで実に嘆かわしい。)

「ジャンプするためには、しゃがまなければいけない」なんて言葉も思い出す。

そして私の好きな歌でも歌って元気を出そうか!

♪何かを信じて、生きて行こう この冬が終わるまで♪

「プロ野球」が嫌い!

2009年04月26日 | スポーツ大好き!
●改めて声高に言うほどのことでもないのですが私は『プロ野球が大嫌い!』です。
前にも書きましたが、嫌いな理由はたくさんあります。
最大の原因は、選手が恰好悪い!
鍛えぬいたアスリートの身体は、何を言わずとも伝わる迫力があるはずです。
ところがそれを感じないのです。

■簡単に言えば”デブ”が多い。
野球は『走・攻・守』のバランスが肝心と言われたと思うのですが、最近は打撃が中心になって、とてもじゃないがダッシュできるような身体つきではない。
新庄やイチローは格好いいですよ!

            【トレパンみたいなユニフォーム】

◆さらに、ダブダブのユニフォーム。
変な数珠みたいな”首輪”やブレスレット。
移動の時のファッションもブランドのつまみ食いでセンスは最低以下。

★とにかくすべてが”ダサイ”
どうしてこんなに恰好悪い”ゲーム"が国民的スポーツとして人気があるのか不思議だ?
国民のレベルも同じと言うことか?

★★さらに問題だな~と思うのは、審判に対して平気で抗議する。
審判に文句を言うスポーツなど他には無い!
そんなのは”スポーツ”ではなく”ゲーム”でもなく”ショー”ですね。
プロレスと同じ、ショーです。
子どもへの教育上も非常に好ましくない。

※その象徴は審判のジャッジ!
昔は高校野球の審判ように、真っ直ぐに手を上にあげて「ストラ~イク!」と大きな声でコールしていたのですが、やっぱりアメリカの馬鹿な真似をして横を向いて”寛平チャンのかゆいの~”みたいな変なポーズで”ストラッ”みたいな声。
本当に野球はダサイ!

『ある朝鮮人科学者の手記』 李升基博士の生涯

2009年04月25日 | 世の中を良くしたい!
●『ある朝鮮人科学者の手記』
この本と出合ったのは1974年、大学1年生の春だった。
私は小中学生時代は”チョウセン”と言う言葉を聞いただけで、体中から汗が噴出しそうな恥ずかしさがあった。

高校生になったら、差別、社会に対する苛立ちが加速し、三無主義⇒生活が乱れ始めた。
酒、タバコ、パチンコの日々・・・。
そして新聞部に入り、信州大学の学生との学園紛争の真似事に足を突っ込んだ。
当然成績はガタ落ちで、入学時には10番以内だった成績は下から数えて数十番にまで崩れた。

■何の目的もなくモラトリアムとして、どこでもいいから入れる信州大学繊維学部に入学。
そこで”同胞⇒トンム(同務)”たちと知り合った!
まるで暗闇で光明を見つけたように走り始めたのです。
本を読み漁り、議論を戦わし、ハングルを覚え・・・。
まさに水を得た魚のごとく寝る間を惜しんで勉強と活動をした!

◆そんな時に出合ったのがこの本。
   
    【私の人生に大きな影響を与えた本です】

李升基博士は、1905年に韓国 全等北道で生まれ、植民地時代に日本に留学し京都大学工学部で合成化学を学んだ。
優秀な成績ながら就職差別にあい、零細企業で糊口をしのぐ。
アメリカでの世界初の合成繊維ナイロンの発明に続き世界で2番目の合成繊維ビニロンの発明を行なう。
しかし、それは日本人の発明とされ、愕然とし虚しさを感じる。
大阪憲兵隊に拘留されるが終戦の8月15日に釈放される。

1945年11月に希望を胸に韓国に渡るが米軍の支配下では研究はまったくできなかった。
1950年の朝鮮戦争でソウルが開放された数日後”北”からの要請で家族と共にすぐに北朝鮮に向かった。
北朝鮮では素晴らしい環境の元で、研究を行いビニロン工場を建設し国民的英雄となった。

◆35年前にこの本を読んで大きな感動を受けた。
李博士を尊敬し、少しでも近づこうと必死だった。
そして李升基博士と共にビニロンの開発を行なった桜田一郎先生の弟子の松澤秀二先生に師事し、何とかビニロンに続く繊維を発明し、帰国して祖国に貢献しようと真剣に考えていた。

◆しかし、それは陽炎のごときうたかたの幻想だった。
北に渡ったトンムは収容所で変死し、親戚は栄養失調で病死していった。
”チュチェ思想””理想の国”は儚い砂上の楼閣でしかなかった。
28歳の時に”ラングーン テロ事件”が起こり、これは絶対におかしい!
そう考えて”転向”したのですが、そこにはかつて共に戦った先輩がすでにいたのです。
「過ちを改めるのに遅い事は無い!」
彼はそういって慰め励ましてくれました。
そして現在に至っているのです。
亡くなった先輩、生き別れた親戚の為にも絶対に泣き言を言う事はできないのです。

★長くなりましたがこれからが本題です。
最近の「テポドン」について検索していたら、核開発のリーダーは元在日の4人の科学者です。とある。
しかも李升基博士は「核開発の父」でトップリーダーとされている。

参った。こんなところで李博士の名前が出てくるとは!

李升基博士はまさに数奇な運命を歩んだといえるでしょう。
その穏やかな笑顔と性格から人民のためにと言う思いから苦労されたことが伝わって来ます。
そんな方が最後には人類の終焉を招く核兵器の開発をしなければいけない胸の内ははどうだったのでしょう?

博士は1996年に享年91歳でご逝去されています。

パラドクス

2009年04月24日 | 雑学・語源・薀蓄
●『はり紙禁止!』と言うはり紙。
『静かにしろ!』と言う、大声。
『例外の無い規則は無い』と言う規則。
『俺の命令には従うな!これは命令だ!』??
パラドクスもどきもある『聞こえない人は手を上げてください』

そして、「私の今話していることはウソです」と言う言葉。
「パラドクス」とは「相互に矛盾する命題が、ともに帰結し得ること」です。


■実にシンプルだがいまだに完全に解決していないパラドクスに「うそつきのパラドクス」がある。
ある人が「私が今話していることはウソです」と言ったとする。
さてこの言葉はウソなのかホントなのか?
素直にこの人を信じると「話していることはウソ」になる。
ところがウソであるのが、当のこの発言なのだからややこしい。

発言はウソなので「私がいま話していることはウソです」はウソだと言うわけだ。
つまり「話していることはホント」なのである。

すると今度は「私が話していることはウソです」はホントだと言うことになるから、やはり「話していることはウソ」になる。
いつまでいっても堂々巡りになってしまう。

これらは「自己言及」のパラドクスと言われている。
矛盾は小学生でも理解できるが、多くの数学者、論理学者、哲学者が挑んできたが現在でも一致した見解は得られていない。

◆パラドクスの分類にはその他にも「無限と分割のパラドクス」がある。
最も有名なのは「ゼノンのパラドクス」ですね。
俊足のアキレスは、のろい亀を追い越すことができない!
「飛ばない矢」なども有名ですね。

★パラドクスを更に発展させると「囚人のジレンマのパラドクス」などの「判断と未来のパラドクス」につながる。
そしてファシズムは民主主義から生まれるという不思議な「民主主義のパラドクス」まで現われてくる。
さらに「老子のパラドクス」「輪廻転生のパラドクス」まで悩んでしまう。

このテーマはまた、改めて書いていきたい。
今日はキックオフと言う事で・・・。

▼ちなみにパラドクスの反意語なんだか知ってますか?
「オーソドクス」です。

「誰だ?」vs「出て行け!」

2009年04月23日 | 海外大好き!
●自宅の庭に誰かがいる気配がした時に、日本人はまず「誰だ?そこで何をしている?」と声をかけるのが一般的だと言われている。
ところが欧米圏では何も聞かずに「出て行け!」と排除すると聞いたことがある。

理由は簡単で、日本では仲間意識が強いから自分の敷地に誰かがいても誰なのか確かめなければならない。
それに対して欧米圏では、自宅に入っている来る輩は全て敵なのです。
だから「出て行け」以外の発想が無いのです。

■オーストラリアへ仕事で行っていた時に、とにかくこの国の人間は良く挨拶をする人種だな!と感じた。
道ですれ違って、目が合うと必ず”ハ~イ”と声をかけ、手を上げる。
私が見慣れない東洋人だからよけいにそうなのだと思うのですが、とにかく「俺は敵ではない。君の見方だよ」とアピールしているのである。
”Oh! My friend"とハグしてくる若者もいた。

◆オーストラリアでは何でも規則、規則。
”法令順守”が徹底している。
そして罰則が重く、罰金が高い!
州堺の検問で許可無く農産物を持ち込めば、理由の如何にかかわらず300万円の罰金です!

★アメリカもそうですが、多民族国家ですから、人種、宗教の常識は通じないのです。
ですから法律・ルールがすべてなのです。
そしてそのルールを破る者には、罰金で対処するのです。
日本の常識は常識で無いのです。

家庭内リサイクル⇒ゼロエミッション家庭を目指して

2009年04月22日 | 環境問題を考える!
●18日の最高の野良仕事日和に畑全体を手で耕し、雑草を取り肥料を施した。
肥料は有機肥料のみで化学肥料は苦土石灰だけ使うのです。
有機肥料は家庭から出る生ゴミをコンポスターで発酵した堆肥を使います。

■台所から出る生ゴミは配合餌料と混ぜて鶏の餌にしている。
コンポスターにその鶏糞と雑草、収穫後の枝などをサンドイッチ式に入れる。
雑草、枝の炭素分と鶏糞の窒素分のC/N比のバランスがとれて、さらに自分で開発した微生物をふりかけると発酵が始まる。

◆コンポスターは会社の原料容器の底をあけただけの簡単なもの。
2本あれば我が家から出る生ゴミ、枝など全てを放り込んでも溢れ出すことは無い!
そして半年もすれば底から良質の完熟堆肥が出てくる。
まさに魔法の容器なのです。

★家庭菜園で収穫した美味しい野菜を食べ、その食品残渣は鳥の餌となる。
その鶏は卵と鶏糞を作ってくれる。
これと枝などをあわせて堆肥化する。
その堆肥を畑に施して肥料とする。
見事なまでの家庭内リサイクルが完結してるのです。

★★自分で作った食べ物ですから安心安全なことは自分が一番知っている。
しかも”超”地産地消で新鮮な食材を手に入れている。
フードマイレージも関係ない。
理想的な有機物リサイクルの輪を構築している。

ゴミとして出るのは、プラスチック類ですが、これもできるだけ出ない様な買い方に気をつけている。
家庭からのゼロエミッションを目指しているのです。
買い物は肉、魚類を1月に1回買いに出るだけ。

▼今日は男爵、メイクイーンの種芋とネギを植えました。
さあ、本格的な家庭菜園の始まりです。


※仕事の合間に撮った 畑から望む北アルプスの素敵な風景をお届けします。



第13回 日本空手松涛連盟 長野県大会

2009年04月21日 | 空手いのち!
●19日は日本空手松涛連盟の長野県大会でした。
3日連日で空手の行事が続いています。
今日は裏方からの話しです。
この大会はもちろん審判員、補助員全てボランティアで運営しています。
「きより」の連帯感があり、自分たちで作り上げていく一体感が増していく過程が気持ちいいのです。

■どんな団体でも、保護者や関係する皆さんの協力が得られなければ、その組織は発展しないと思います。
その意味でも、大会などのイベントは裏方は大変なのですが非常に大切な行事だと思っています。

◆この大会も早くも13回目になります。
参加選手は150名を越え、選手のレベルも高くなり、名実共に立派な大会になりました。
審判の先生方も増え、審判デビューの方も多い大会でした。
選手はもちろんですが、審判も経験が大切です。

★私は審判をしていたので写真が取れなくて残念ですが、親子型、古典型、一般女子組手など、他の大会にはないカテゴリーもあり、幅広く、そして深い大会となってきました。
決勝は技術レベルが高く、気迫も充実していた素晴らしい内容でした。

※今度の長野県大会は秋に行なわれます。
更なるレベルアップを期待します。

「昇段審査」です

2009年04月20日 | 空手いのち!
●18日は、日本空手松涛連盟の昇段審査が行なわれました。
本部道場の技術局長の香川政夫先生にお越し戴き、毎年4月の第3土曜日に行なっています。

■今回は受験者が多く、少年部18名、一般の部12名がチャレンジしました。
私たちの松本厳誠会からは7名が受験し、3名がめでたく合格しました。

【逆光になってしまいましが、私たちの生徒3名です。右端の金子君の蹴上げは最高です!】

◆私たちの連盟の昇段審査は厳しいことで有名で、審査を受けてめでたく黒帯になるには平均3回は受けなければなりません。
それだけに、合格した喜びはひとしおです。

★黒帯を巻いたからと言って、すぐに黒帯になるのではありません。
「帯が人をつくる」と言う言葉があるように、黒帯を締めてから本当の実力がついてくるのです。
初段を取って始めて空手のスタート地点に立ったと言えます。
今日、合格した3名には、ぜひとも精進して、黒帯の実力をつけてもらいたいものです!
そして、審査に落ちて泣いていた子ども達も、この悔しさをバネにして、次回頑張ってもらいたいものです。

香川先生の特別講習会/2009年春

2009年04月19日 | 空手いのち!
●17日は空手会の最高の指導者「香川政夫」先生をお迎えして、上級者向けの講習会が県ケ丘高校で行なわれました。
香川先生は現在3つの肩書きをお持ちです。
1.帝京大学空手部監督
   帝京大学は昨年の大学選手権大会で男女、型、組手とも優勝と言う「完全優勝」と言う前人未到の快挙を成し遂げました。
2.内閣府認証NPO法人 日本空手松涛連盟の本部技術局長
そして
3.全日本空手道連ナショナルチームコーチとしての肩書きを持っています。

10月10日には、天皇陛下の御前で演武を披露されるとのことです!

      【中央に正座されている方が香川先生です】

空手を少しでも知る者にとって雑誌で見ることはあっても直接指導を受けるなどと言う事は想像すらできない”雲の上”の存在です。
このような素晴らしい先生の指導は、最先端の理論であり、科学的であり、非常に納得できる感激する講習会でした。

■今回の講習会で記憶に残った言葉は「腰のスナップ」と言う表現です。
「腰の切れ」と表現は昔からあったし、生徒にも”腰を切れ!”と口をすっぱくして指導してきました。
腰を切ることはスピードが早くなり、到達点が伸びるとともに、防御にも有効です。
すべての基本なのですが、なかなか動かしにくいし、意識もし難い動作です。
それが「腰のスナップ」と言う言葉で表されると、意識まで変わる深さがあります。

    【手の位置まで丁寧に指導してくれます】

◆もうひとつは「力を抜く」と言う言葉。
組手でガチガチでは、スピードが出ない。
構えた時はリラックス=脱力していて、ダッシュする。
「柔らかな動き」も新しい指導方針です。
「腕を鞭のようにしならせる」などは今までの空手の概念を覆すものです。

    【約120名の上級者が全員で”慈恩”を演武すると壮観です】

★香川先生が長野県支部で指導していただいて、10年以上になります。
当然、最高の指導内容なのですが、一番すごいな~と感心するのは、毎回内容が異なることです。
毎回の内容を記録しているとも思えないのです。
生徒の顔と技量を見て、最も適した内容を指導してくれていると思うのです。
それで、毎回違うのですから、その引き出しの多さと深さには敬服します。

本当に恵まれた環境で練習できることを光栄に思います。
子ども達にはこの素晴らしさが理解できていませんが、大人になった時にわかるのではないでしょうか?
この素晴らしい指導を、生徒に伝えなければいけないと責任を感じます。

管理人からです。

2009年04月18日 | 環境問題を考える!
4月12日のブログに対しまして管理人が不適当と考えるコメントが書き込まれております。
したがいまして読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、コメントは管理人の承認後にアップさせて戴きますので、ご了承ください。

★「お前が騙されてんだよ」様へ
私は環境問題に危機感を抱いており、自分でできる限りの資料を集め、玉石混淆の資料を取捨選択し、一人でも多くの方々に関心を持って頂こうと言う主旨でブログを作成しております。
環境問題に関しましては百家争鳴、何が真実なのか私にはわからず暗中模索の霧の中を歩いているような気持ちです。
当然、自分の考えが絶対に正しいとは思っておりませんし、皆さまからご意見を戴き勉強していきたいと考えております。
武田邦彦先生の著書にも間違った箇所が数多くあると思っています。
議論のぶつかりあいより、みんなでどのようにすれば、地球と人類の寿命を少しでも長くできるか、前向きに切磋琢磨していけたら良いと考えております。

「対立からは何も生まれません」お互いの考えを潰そうとしても不毛の論戦になってしまいます。
今の環境問題に危機感を抱いていて「何とかしなければ」と言う点では、貴殿とコンセプトは同じであると信じております。

貴殿の気分を害するような表現があったとするならば、率直に陳謝いたします。
どうか私の気持ちをご理解いただき、過激な発言はなされないよう切に希望いたします。
重ねてよろしくお願い申し上げます。

”雪形”が出てきました

2009年04月17日 | 信州大好き!
●お昼休みに会社から自宅に食事に戻る時に”常念岳”を見る。
毎日いろいろな表情を見せてくれる。
マイナス10度を越える寒さの中で聳える常念は”凛”としていて神神しく映る。
今年は雪が少なくその姿は弱かったが、逆に春のやさしい表情が素敵です。
  
              【自宅から常念岳、大天井岳を望む】

■春になると、常念には”常念坊”と呼ばれるお坊さんが現われます。
新村地域より、安曇野方面から眺めた方が、よりはっきりと見えるようです。

◆信濃毎日新聞」発行の「雪形ウォッチング」から引用して紹介させてもらいます。
北アルプスの山々の名前はその雪形が由来となっていることが多い事はご存知の通りです。

★常念坊の横に”万能鍬”が出てきました。
この”鍬”が出てきたら畑を耕すシーズンです。
昔の人は、畑の手を休めては、山を見ていろいろな物語を想像して来たのでしょう。
そんな古のロマンに想いをはせています。

ラッキー!【88888】

2009年04月16日 | 徒然なるままに
●車の走行距離が【88888】kmになったぞ~!
数ヶ月前から、何とかゾロ目を写真にゲットしようと狙っていたのです。
車には、ほとんど乗らないから給油は2ヶ月に1回。
で、たまに空手の大会なんかで遠出して、高速を走っている時は あきらめようと思っていたのです。

■運よく、近所を走っている時だったので、慎重に(こんな事で事故ったらアホですから)路肩に停めて、撮った写真です。

何故か【8】には、縁があるのです。
携帯の番号も【090-8888-77●●】ですし。

◆中国系の人はとにかく【八】が好き。
車のナンバーを”8888”にするのは、大金がかかるから完全なステイタスです。
北京オリンピックも2008年8月8日8時からでしたね!

韓国でも1988年のソウルオリンピックは【88=パルパル】で盛り上がりましたね。
いまだに【88】と言うタバコは人気があるようですが・・・。


★私は縁起とか、ジンクスとかあまり信じないのですが、まあ語呂はいい方がなんとなく気持ちがいい。
占いとかは、気持ちのいいことは素直に”ラッキー”と喜んで、アンラッキーは慎重に行動すればいいんじゃないですかね・・・。