●オーストラリアで仕事をしていた時に、現地に長年住んでいる女性と関係代名詞の話しになった。
「関係代名詞って本当に便利なの。とりあえず言いたいこと言っといて、それから付け加えればいいからね・・・。日本語にも関係代名詞があればいいのにね・・・。」
言っていることは分かったけど、感覚的にはどうも分からなかった。
■最近、ある本で関係代名詞の話しを読んだ。
関係代名詞の教科書での訳し方は例の「・・・したところの~が・・・」ですね。
前もって、考えておいて、逆に考えなければいけない。
古文のレ点のように、逆から来るから非常に難しい。
話しながらそんなことは、頭が良くなければ、なかなかできない。
でも英語圏の人間は小学校高学年くらいになれば、簡単に使っている。
◆そこで頭の中をこんな風に整理してみるといいらしい。
「~したの、そうそう、それはね・・・」
具体的には
I went to park,where is very beatifur place.
昔、教科書で教わった翻訳方法なら
「とてもきれいであるところの、公園に昨日行きました」
これを今回の紹介で翻訳すると
「昨日公園に行きました。そうそう、そこはねとってもきれいだったのです」
もう一例
I saw a man and a dog that wore matching clothes walking in the park.
従来の訳では、こなれても
「おそろいの服を着た人と犬が公園を歩いているのを見た」です。
これをあまり考えずに、こう喋っているのです、
「男の人と犬を見たの、そうそうその人たちはね、おそろいの服を着て公園を歩いていたの」と非常に流れがいいのです。
★まだまだ、理解できたとは言えないけど、習うより慣れろですよね。
慣れないと、頭の中で翻訳してから喋るのですが、慣れてくると思ったことがそのまま口をついて出てくるようになりましたね。
でも、しばらく使ってないから全然駄目になっています。
また頑張ってNOVAに行こうかな~。