PARK'S PARK

パクのお庭にようこそ。環境問題、ロハス、バイオ、空手、映画、多言語など情報満載です。少々硬派な内容を目指します。押忍

信州自遊塾『信州の自然エネルギーを考える』

2011年09月10日 | 世の中を良くしたい!
9月11日に『信州自遊塾』主催による第1回講座が松本大学で行われます。
テーマは
『信州の自然エネルギーを考える~水・森林・そしてあれこれ~』



信州自遊塾のホームページは↓をご覧ください。
http://www.jiyujuku.org/

東日本大震災、福島原発事故から、多くの方が電力の作り方、使い方に深い関心を寄せています。
これまで当たり前に使うことができた電気をはじめとするエネルギーのあり方を考えなければいけないと思います。
今回の講演では、自然エネルギーに豊富な知識を持つ第一人者の3名をお迎えしてエネルギーについて学びます。

信州自遊塾の名誉塾長は元松本大学学長の中野和朗先生、塾長は元いわさきちひろ美術館の松本猛さんです。
入場料は500円。午後1時半からです。
是非お越しください。

さて、私は今回の事故が起こるまでは“原発推進派”でした。
安いコストで発電できる、CO2を発生しないなど、良い事づくめであり、プルサーマルを含めて積極的に建設するべきであると考えていました。

しかし、“安全”に対する認識が甘かった。
特に“つり橋の上”と称される地震列島に原発を建設することはクレージーな行為であると思い知らされた。

また、原発村の隠蔽体質、政財界の癒着などの醜い面も認識できた。
地震の発生しない岩盤の安定した地区ならともかく、日本列島に原発を建設することには絶対に反対する。

電気が現代の快適な生活を維持する上に必要不可欠であることに異論はない。
しかし電気は再生可能なエネルギーで作られるべきだ。
効率の悪さも改善しなければならない。
遠くで作られた電気は、消費地に着くまでに7割が熱になって消えてしまう。
電気もできるだけ近くで生産する“地産地消”が望ましい。
“フードマイレージ”の様に“エネルギーマイレージ”を意識しなければならない。
小規模水力発電機、風力発電、蓄電技術などの効率を上げる技術開発が求められている。
信州は水・森林など自然エネルギーの宝庫なのです。

到達目標の頂上までは遠く険しい道のりだと思う。
しかしこれは日本が背負った“責務”、カルマと言ってもいいかもしれない。
まず、勉強し、同士を増やすところから始めようではありませんか。
多くの方のご参加をお待ちしております。

PS.当日は『原発いらない“サウンドデモ』が行われます。
午後4時に県の森出発⇒中部電力⇒東京電力⇒松本城で解散になります。
こちらもよろしくお願いします。

9月11日は、原発事故から半年。
ニューヨークの国際貿易ビルが爆破されてちょうど10年。
しかも日曜日!
この日はイベント満載ですが、
“何でもいいから動いて欲しい!” これが日本を変え、世界を変える第一歩になると信じています。


mixiは毎日更新しています。
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ブログにも時間をさこう!

2010年10月13日 | 世の中を良くしたい!
●ミクシーは“公開日記”だから、毎日あったことを気楽に書くだけで10分もかからない。
忙しいけど、全然負担にならないし、いいアーカイブになる。
時には自分を鼓舞することもできるし、メリットばかり。

■ところが、ブログは不特定多数が見るから“突っ込まれない”ように“注意深く”書かなければいけない。
政治問題を書けば“ネット右翼”から大量にメールを送られ、環境問題を書けば“温暖化原理主義者”から、オマエ呼ばわりの雑言罵詈を浴びせかけられた。

◆格調高い文章にするために、裏づけも取らなければいけない。
自分の主義主張もクリアにしなければいけない。
どうしても時間がかかり、その時間が取れずに、書き込み回数が減ってくる。

★でも、世の中への苛立ちは、いつも感じる。
サイレントマジョリティーでは、何も伝わらないし、何も変わらない。
世の中を少しでも良くしたい。
“ハチドリのひとしずく“でも続ければ、必ず世の中を変えられる!!
そう信じて、生きてきた。
そしてこれからも、この道を進むだけ。

ミクシーもご覧ください。
http://mixi.jp/home.pl?from=h_logo

家庭崩壊:デンマークの例から

2010年08月07日 | 世の中を良くしたい!

●昨日の話しに関連して「デンマーク」の例を考えます。
デンマークは福祉国家としてよく取り上げられますね。
医療費は無料。入院、出産、臓器移植などすべて無料です。
教育費も小学校から大学院まですべて無料。
完全週休二日制、有給休暇が6週間程度ある。
高齢者福祉、年金制度も充実。
失業手当、住宅手当も充実。

まさに「ゆりかごから墓場まで」至れり尽くせりです。
これだったら消費税が25%、所得税が50%でも、文句言わないかも?



■しかし、完璧な社会はありえない。
欲物依存症、アルコール依存症が非常に多い。
犯罪率、殺人事件は日本の4倍にもなる。

◆この原因の一つに離婚率の高さが考えられる。
日本は離婚率は30%台なのに対してデンマークは50%以上ですから、かなり高い。
驚くべき数字は、非嫡出子は日本が1.9%なのに対して、デンマークは22倍の44%!
家族制度そのものが崩壊していますね。

★愛のある幸せな家庭があってこそ、健全な子供が育つ。
そして、健全な子供が、健全な社会を作っていくと思うのです。

シングルマザーの育児放棄が問題になっています。
子供を飢え死にさせて、自分はホストクラブ通いでは、あまりに子供がかわいそう。
この馬鹿母親もまともな育て方をされなかったらしい。
やはり、家庭ですね。

参考:【さんけんネットワーックニュース】


教員早期退職は年に1万2千人!

2010年07月21日 | 世の中を良くしたい!

●7/20の朝日新聞によると《公立の小中学校で定年前に早期退職する教員が全国で毎年1万2千人を超えていることが分かった。
この数字は文部科学省では把握しておらず、実数が明らかになったのは初めて》との事。



■まず、情けないのはこの実態を、教育委員会がつかんでいなかったと言う事。
現場にいれば、教員の早期退職が多いという異常を身をもって感じるはずであり、その実態を把握し、対策を打ち出そうとするのが“仕事”だと思うのです。
どう傍から見ても、教育委員会というところは、碌でもないことはするけど、肝心なことはやっていない気がする。
仕事量が多いのなら、事務員の数を増やして対応すべきでしょう。
日教組との同化で、組織のことばかりに頭を痛めているのでしょうか?

◆次に、この不景気にあって、安定した公務員の立場を捨ててまで、退職しようとする理由について考える。
よく言われるように「先生になるのは優等生のひ弱な人物」だからでしょうか?
それとも、よほどストレスのたまる職場なのでしょうか?
民間人である私からみると、一般企業の社員のストレスは並大抵ではなく、教員の負荷だけが特別に大きいとも思えない。

★学校の乱れは一時期の“荒れた時代“は過ぎ、生徒に対するストレスは減ってきているように見える。
しかし、“モンスター・ペアレント”などの理不尽な要求に頭を痛めるのは想像できる。
また、職場の人間関係の軋轢もあるとは思う。

※教員は、親からの苦情や、様々な雑務作業を軽減し、“教育に専念”できるようにするべきだと思う。
30人学級より、クレーム対策室の設置や、営繕専業(昔で言えば“用務員”)スタッフを充実すべきなのかな~?
子供手当てなどの“バラマキ”は、どこに消えたか分からない。
それより、上記のような部分に経費をつぎ込み、教員の負担を減らすべきなのでしょう。

消費税10%に賛成

2010年07月01日 | 世の中を良くしたい!

●管内閣の趣旨がマスゴミの誘導もあり、間違って伝わっている気がする。
管さんの進みたい道は“第3の道“
イギリスのブレアー元首相が打ち出した路線が有名ですが。
日本で言えば社会民主主義路線の“第1の道”から、小泉内閣の自由主義、規制緩和路線が“第2の道”。
アダム・スミスの“小さな政府”を目指したが、例えば規制緩和でタクシー運転者の収入は激減。
非正規雇用者を増やしたおかげで、格差社会が顕著になり、マツダのような悲惨な事件が起きてしまった。
中道左派路線は、納得のいくところです。

■菅さんの勇気ある発言は、消費税増税に“言及した”事。
増税は誰でも嫌です。
しかし現在の予算では、増税しなければ資金が無いのは明らか。
財政悪化に対する不安を感じ始めているから、菅さんも切り出せたと思う。
超高齢者社会が始まっている今 増税しなければ間に合わないと思う。

◆事業仕分け、公務員の給与引き下げなどで財源を増やす努力は当然継続しなければならない。
しかし、自民党の残した負の遺産を埋め、膿を出し切るには かなりの年月がかかる。
議員の定数削減をしたところで、たいして財源を増やせるとは思わない。

★諸外国の消費税を見れば、韓国10%を始めとして、北欧は軒並み20%。
企業への法人税の負担を減らさないと、国際競争に勝てない。
企業の利益は、国民の生活へブーメラン効果が期待できる。

消費税は庶民を虐める。
低所得者層に厳しいというが、私はそうは思わない。
“広く、薄く、公平”に徴収できている。
出なければ全世界でこれだけ採用されるはずが無い。



★増収分をしっかり福祉、介護、健康に回してもらえれば、必ずお金の循環が増えると考える。
お金が廻れば、景気は良くなる。
消費税が5%から10%になって、物価が上がれば、デフレスパイラルにも歯止めがかかる。
適度なインフレが健全だと思う。

時間が無い。乱筆乱文。ご容赦の程を。

朝鮮戦争勃発から60年

2010年06月25日 | 世の中を良くしたい!

●6月25日は朝鮮戦争が勃発して60周年。
『6・25』を韓国語では『ユギオ』と言う。
日本の新聞は、サッカー、参院選で埋め尽くされ、まったく掲載されていない。
1950年6月25日午前4時、38度線から北朝鮮の砲撃によって民族の悲劇が始まった。



■映画『ブラザーフッド』で象徴的に描かれたように、兄弟が争ったのである。
当時の東西の大国の代理戦争として、韓国軍20万人、アメリカ軍14万人、国連軍全体では36万人、たいして北朝鮮軍52万人、中国軍15万人が亡くなった。
そして民間人は一説には500万人が亡くなったとされている。
日本の1/3の国土の朝鮮半島に投下された爆弾の量は、第二次世界大戦で日本に投下された量の3.7倍!



◆そして朝鮮半島は現在でも戦争状態。
38度線は“国境”でなく“軍事停戦ライン”であることを皆が忘れてきている。
韓国の国民にしても朝鮮戦争はどのような戦いであったかが忘れ去られ、風化されていると言う。

★韓国は驚異的な復興を遂げ、世界のNo.1を成し遂げた分野が出てきた。
たいして北朝鮮は、国民は餓死し、恐怖政治が続いている。
総連が祖国に送金する気持ちは人道的には理解できるが、他に行なうべきことがあると思う。
開城工業地帯などの特区での電子部品の製造などをして外貨を獲得し、国民を豊かにするべきでしょう。

  

※『ブラザーフッド』でなく『トンマッコリへようこそ』へ。
祖国統一は悲願です!

樺美智子さんの命日に思う

2010年06月15日 | 世の中を良くしたい!

●1960年6月15日、東大の学生だった樺美智子さんは日米安保闘争で機動隊と衝突し22歳の若さで亡くなった。
当時、私は4歳、そんな事実を知る訳もなく無邪気に遊んでいた。
ただ、父が「アカシアの雨がやむとき」が好きで、その関係でうっすらとそんな事件があったことは知っていた。
今日は50回目の命日にあわせて当時を偲ぶ関係者が集まったようです。
50年と言う歳月が歴史を風化させていくが、またこの事件が脚光を浴びているようですね。



■さて、私が社会問題に目覚め始めたのは、小学生の時の“イジメ”から。
世の中の様々な問題に怒りと興味を覚え始めたのです。
中学生の国語のスピーチの時間の発表で、政治的な問題を調べ他人に伝える面白さを知った。
ラルフ・ネーダーに興味を持ち、水俣病、イタイイタイ病などを知り、「沈黙の春」を読んだ頃です。

◆高校では新聞部に入り、議論を、文章力を磨き「複合汚染」を読み、「イチゴ白書」に感動し、信州大学の活動家とつながりを持つようになり。
信州大学に入学してからは「在日本朝鮮人留学生同盟」で鍛えられ。
東信支部委員長を務め、血気盛んな頃でした。
しかしラングーンテロ事件を始めとする一連の北の仕業に疑問を持ち、政治活動からは身を引いたのです。
そのエネルギーはトライアスロンなどの違う意味の運動につぎ込まれた。
「在日の生活を考える会」などには参加していたのだが、いかんせん東京での集会にはなかなか出られなくて。

★そして6年前の「信州渡来人倶楽部」との出会い。
ここからまた、新たな活動が始まったのです。
必要があると感じ、「民団」の幹部を引き受け、渡来人まつりの成功に喜びを感じ。

今は自分の信念で生きている。
誰にも束縛されず、誰に強要することもなく。
韓国・日本の平和で友好的な関係の維持、在日の権利の向上、北朝鮮の安定と民衆の平和、拉致被害者の救援、脱北者の支援・・・。
そして民族の悲願である『祖国統一!』



世界的には食料問題、宗教戦争、温暖化は?だが課題は多い。
やらなければいけないことはたくさんある。
私の力は微力ではあり“ハチドリのひとしずく”でしかないが、何かをしなければ、何も変わらない。
信じて動けば、必ず何かが変わる! そう信じて!

管総理大臣に期待!

2010年06月05日 | 世の中を良くしたい!

●第94代首相に管さんが選ばれた。
当社の関連会社が民主党の本部ビルにあったから、管さんは3回見かけたことがあり親近感がある。
そればかりでなく“市民派”としての菅さんの一番大きな印象は『薬害エイズ問題』で被害者に謝った姿ですね。

■市川房枝さんの選挙参謀として出発した市民派であることは、忘れかけているけど頼もしいですね。
お金持ちのお坊ちゃま、地盤、看板を後ろ盾にした妖怪達とは違って、ドブ板を踏みながら頑張ったスピリッツを忘れないで欲しい。



◆それにしても、“小沢さんに近いグループ”と言う言葉は気にいらないですね。
今までのように『小沢派』でいいんじゃないの?
鳩山さんが引き際に“小沢さんと道連れ心中”と言う画期的なことをしてくれたのに。
まだ怨念のようにその影響力は大きいようです。

★首相指名されたら、即日党役員人事と組閣を一気呵成にやってしまうのが常識ですが、それを来週に持ち越した。
これは“小沢さんとの距離の調整”ですね。
樽床さんと言う、読み方も知らなかった方が129票も獲得したのは、小沢さんの力の大きさを見せ付けたところでしょう。
仙谷官房長官はいいとしても、反小沢の枝野さんを幹事長に登用できるか、するかで小沢さんとの距離がはかられる。
「頭を休め、整理したい」という菅さんだが、小沢さんもこの週末は根回し、裏工作などで頭が痛いところでしょう。

※小沢体制は古い日本の象徴!
小沢色をどれだけ薄められるかで、これからの日本の方向が決まるように思う。
ネットなどで世論を動かして、反小沢の流れを作れればいいな~。

鳩山政権の崩壊!

2010年06月03日 | 世の中を良くしたい!

●時間の問題だった鳩山政権が終焉を迎えた。
有り体に言えば「理想論を掲げた、何も知らないお坊ちゃまには無理だったかな~」でしょう。
「友愛」だとか「皆様のために」と言う言葉は、耳に気持ちが良かったが、あまりに現実離れし、魑魅魍魎が跋扈する永田町では、軽く潰されてしまったと言う、お粗末な顛末なのでしょう。

■遡ってみれば8ヶ月前のマニフェストは、美味しいスイーツのように魅力的だったが、少し深く物を考える人から見れば、首を傾げる内容が多かった。
高速道路無料化、子供手当て・・・などなど
もちろん当時の自民党の体たらくと比較すれば、格段に輝いて見えたのは事実ですが。

◆さて、次期総理ですが、やっぱり官さんなんでしょうね。
前原さん、岡田さんも魅力的なのですが、今回はパスした方が無難なような気がします。
マスコミの街頭インタビューでは「誰がなっても同じ」と言う、定型文を放映するが、それは違う!
誰がなるかで、日本の将来は大きく変わると思う。

★鳩山さんの凋落の一番の原因は沖縄普天間問題であることは疑問の余地の無いところですが、この場において一言だけ擁護しておきたい。
まず、社民党も反対ばかりで有効な代案をしめさなかった。
自民党も他の党もしかり。
それだけこの問題の正解は無いと思う。
原点に帰って考えれば、沖縄の基地はどうあるべきか?
今一度、原点に返って反対できる党は・・・、いません。


鳩山政権で唯一、評価できること

2010年05月28日 | 世の中を良くしたい!

●羅針盤を失った難破船のように荒海を迷走する鳩山政権のお粗末さには愛想が尽きてきている。
高速道路無料化、子ども手当などは哲学と政策が感じられない。
普天間問題は、何をかいわんや!である。

■その中で、唯一評価するのは『仕分け作業』
日本を支える礎となる科学技術への支援を削るなどと言うのは言語道断だが、天下り官僚と無駄な公益法人の燻りだしは素晴らしい。
悪代官(天下り役員)VS正義の大岡越前(枝野、蓮方議員)の絵づらは小気味良い。



それにしても、天下り役員のお粗末なこと。
これだけ騒がれているのだから、想定問答のシミレーションくらいしておくべきでしょう。
塩専業では10万トンの塩の備蓄が必要ですか?との仕分け人の質問に、『阪神淡路大震災では緊急で15万トン供給しました』とのお答え。
実は15トン!(笑)
15万トンいっぺんに食べられるかい!? と、つっこみたくなる!
全く、数字とイメージが頭に入っていない。

◆昔、交通安全協会の役員をやっていたときには、免許の事前講習会と言うものがあって、警察官OBが講習をしてくれる。
この輩が来ると、講習前に豪華な弁当にお酒付きで接待をする。
酔っ払った”先生”の講習は実につまらない! みな我慢の人。
街頭指導でティッシュとビラを配るけど、こんなもんで事故が減るとは思えなかった。
研修旅行と称して、慰安旅行に出かける。
決算書などはコピーで十分な内容なのに、業者が非常に上質の紙に印刷したものを作成する。
役員のボランティア精神と、更新に来た人の生き血とも言うべきお金を吸って生きてきた輩です。

★本当に無能な連中が巣くっていることが良く分かる。
自分たちの保身、都合の悪いことを隠す技術には長けているんでしょうけどね。
自分たちの事業がどれだけ国民の生活に役立っているかを、嘘でもしっかり話せるだけの工夫はして欲しいね。
6600の公益法人があると言う。
役にたつ公益事業もあると思う。そこの見極めをしっかりして欲しい。

仕事を選ぶ価値観

2010年04月27日 | 世の中を良くしたい!

●昨日のブログで書いたように私が今の会社に入社したのは昭和53年(1978年)でした。
当時は繊維不況の波が押し寄せ、繊維学部の私たちはまともにそのあおりをくらい、今の就職難より悲惨な状況だったのです。
優秀な学生が、当時は馬鹿にされていた公務員となり、やる気もなく糊口を凌いでいたのです。

■私もご他聞に漏れず、さらに在日のハンディもあって卒業時にはまったく就職することができませんでした。
卒業後1年間研究生として在籍し雌伏していたのです。

親戚の紹介もあって今の会社に面接に行ったのですが、社員が若い事にビックリ!。
研究室の代表はなんと京都大学を出ているし、東大の出身者も外部研究員としている。

◆これは驚きましたね。
会社から歩いて5分のちんけな場所に宝のような会社があったとは。
そして仕事の内容が、微生物を利用して水質浄化、連作障害を克服しようと言う。

★率直に思ったのは『この会社に入れば、世の中のためになる!』でした。
子どもの頃から、人の役にたちたい。社会に貢献したい。と考えていた。
人間は社会に貢献するために生まれてきたと、素直に考えていた。

そして現在に至るわけですが、人のために働くのは気持ちがいい。
人に喜んでもらえるのは、もっと気持ちがいい。

※最近の若い人は、給料がいいから、安定しているから・・・、だけで仕事を選んでいるようだ。
そして、期待は裏切られ仕事は長続きしない。

『自分のために働くのではなく、人のために働く』と言うコンセプトがあれば、多少の苦労は覚悟の上でしょう。
そして人のためになることは、社会のニーズですから、必ず安定して長続きする業種のはずです。
短兵急で近視眼的に見ずに、長期的で鳥瞰した観点から見るべきでしょう。

私は今、幸せです。

一斉清掃

2010年03月22日 | 世の中を良くしたい!

●暦のうえではとっくに春だというのに、昨晩は霰(あられ)。朝方は”春雷”。
近くに落ちたようで家が揺れ、ビックリして飛び起きました。
風も凄かったし、この時期の天候は荒れますね。

■21日は一斉清掃。
一斉清掃は、春と秋の2回行いますが春は”川ざらい”です。
寒いこの時期に冷たい川に入って臭い泥を上げるのはつらい作業です。
しかもジュースの空き缶、ペットボトルなどが流れ着いているのは、悲しいですね。

◆でも地域をキレイにすること自体は、気持がいい。
都会では、このような作業はあるのでしょうか?

★地区住民と一体になる連帯感もある。
出不足金”と言って欠席する時は1000円払わなければならない。
でも、ほとんど頂く事はありません。

自分の地区をきれいにすることは、自分たちの義務ですから。

【著者近影:まるで鬼瓦権造だね】

借金王国『日本』! 大丈夫?

2010年03月10日 | 世の中を良くしたい!

●2010年度の予算案では収入は37兆円しかないのに対して支出は92兆円!
完全な大赤字。
それをまかなう国債の発行額は44兆円!
借金の方が、収入より多いのです!

来年度以降も毎年50兆円以上の税収不足が続くという予想です。



■現在の日本の公的債務残高は949兆円になる見込み。
GDPの約2倍!
先進国の中で際立って高い。
国民一人当たり750万円の借金を背負っている計算になる。

『日本の借金カウンター』を見ていると恐ろしくなってくる。

◆『201X年 日本破綻』の日は近い。
本当に日本の最期が具体的にイメージできて来ましたね。
永田町では相変わらず”山猿”がボス争いに狂騒し、国家百年の計など頭にも無いようです。

国民はますます”馬鹿”が増え、日本の将来は暗澹たる物です。
私は後30年も生きられないから、”俺には関係ねえや”と済ませられない、責任を感じます。
誰がいけなくて、こんな事態になってしまったのでしょう?

★私はこの国に生まれ、この国に忠誠を誓うとまで言わなくても、せめて国の利益になることを当然の責任として感じていました。
今、国のために働け、といったら文句を言う人がいるのでしょうね。
戦後のどん底から這い上がった、日本人のバイタリティーが無くなったために、この体たらくがあると思います。

愛国心が大切だと思うのです。
『愛国心』と言うとすぐに眉をひそめる人がいますが、愛国心とは運命共同体のこと。
ひとつ船の乗り組み員なのです。
この船を沈没寸前の泥舟にしたのは誰なのでしょう!

「日の丸・君が代」に思う

2010年03月03日 | 世の中を良くしたい!
●オリンピックが終わりましたが、残念ながら日本の金メダル獲得数はゼロ。
やはり国威発揚にはお金をかけ、優秀な指導者を向かえ、チームを組まなければ、精神論や根性だけでは駄目ですね。
それでも3個の銀と2個の銅メダル獲得はうれしいことです。



■さて、表彰台に立ち「国歌」が流れ「国旗」が掲揚される。
日●組、薄っぺらいサヨクの皆さんは何故この場面で反対しないのでしょう?
国歌の演奏、国旗の掲揚は軍国主義につながるから、公の場でやめるべきだと投書しないのでしょうか?



もうすぐ卒業式のシーズンですが、この時には「君が代」斉唱と「日の丸」掲揚を拒否し起立しない。
この時期になると、新聞の投書欄には教員からの投書が増えてくる。
オリンピックの日の丸と、卒業式の日の丸は違うとでも言うのでしょうか?



◆私の少ない海外生活の体験の中でさえ、どこの国でも学校、公的施設には国旗が掲げられている。
それは国際的な”常識”です。
国歌、国旗に反対するなどと言う事は”国母の腰パン”以下の非常識です。


【この写真に戦争に出兵する兵士を連想しますか?】

★日の丸、君が代によって扇動された、過去の忌まわしい歴史は承知しています。
しかし新たなグローバル時代に向かっての常識を身につけていただきたい。


  【この応援を軍国主義的だと批判しますか?それとも美しいと見ますか?】

ナショナリズム、愛国心は決して悪い行動ではないと思う。
本当に国を愛し、変な方向に向かいそうになったら自分のできることを行い発言する。
これが本当に国を愛する者がとるべき行動であって、日の丸を引きずり降ろす行動は、もはや狂気の沙汰であると考えます。

日本・韓国の理想的な関係

2010年03月02日 | 世の中を良くしたい!
●オリンピックも無事に終わり、いくつかの名場面が記憶の深層にメモリーされた。
特にキム・ヨナ浅田真央の因縁の戦いには感動した。
お互い一歩も譲らず、結果は神のみぞ知る次元だったように思う。
4年後のソチが楽しみですね。

■ところがネット上ではヨナに対する心無い書き込みが目立ち苛立ちます。
匿名性の高いネットならではですが、根拠の無い話しを元にしたレベルの低い内容が目立ち残念です。

◆二人の誕生日は20日しか違わない。
身長、容姿が似た二人ではあるが、キムは努力型、浅田は天才型と言っていいと思う。

この二人の関係こそ、これからの韓国と日本の理想の関係であると考えます。
コンペティターでなくライバルとして、お互いに切磋琢磨し伸びていく。
ある時は羨み、ある時は憎み、悔しい思いをしてお互いに刺激を与えあうのです。
言い換えれば「アウフヘーベン」(止揚)の関係と言えると思います。



★これからの厳しい国際的な経済戦争を生き抜くためにはグローバルで広域な観点から考えていかなければならない。
特にEU連合、アメリカ・カナダに対抗するためには「北東アジアトライアングル」の緊密で安定した関係が構築できなければ、全ての関連国のマイナスにつながる。

過去の歴史を踏まえ、しかしとらわれず、互いの違いを認め、尊重し、共存していく成熟した関係が求められています。
レベルの低い書き込みをする前に、どうすれば日本がアジアが、そして世界中が平和で幸せになれるか考えて欲しいものです。