18歳過ぎの青年の群れに小石を放り投げると、ほぼ間違いなく大学生に当たる時代が到来している。大学を選ばなければ全員大学生になることができる器(箱)は誕生した。だからというわけか(そうではないはずだが)、コロナ渦で「納豆が免疫力をつけるから」という理由で商品棚が空っぽの社会現象が起こっている。
通所施設のあるご婦人との会話。
「なんで普段食べようともしないものに手を出すの?」
「免疫力をつけるとテレビが言ってた。」
「コロナウイルスの正体もはっきりしていないから感染を食い止められなくて大騒ぎしているのに、どうして免疫力をつけるって信じて購入するわけ?」
「なんで普段食べようともしないものに手を出すの?」
「免疫力をつけるとテレビが言ってた。」
「コロナウイルスの正体もはっきりしていないから感染を食い止められなくて大騒ぎしているのに、どうして免疫力をつけるって信じて購入するわけ?」
さっぱりこういう衝動が理解できません。ぼくが間違っているのでしょうか?納豆の信じられている免疫力って、「万有引力の法則」みたいなものなのですか?そうだとしたら、近い将来、ノーベル賞受賞ですね、納豆製造者さんたち。納豆が「世界遺産」になるかもね