金曜日に雨。土曜日によく晴れていたので旭高原元気村に星を見に行ってきました。
雨上がりということで結構よく見えたんじゃないかと思います。かなり条件は良くて天の川の暗黒帯もよく見えました。
以下の写真はNikon D40で撮影したものです。古いCCD素子のカメラですが、まあ、よく取れてますね。ライブビューがついていないのでピント合わせが大変ですが、もう一台のD90でピントを合わせてからD40に付け替えてます。フランジバックが同じだと期待して。
まずは天の川天頂付近です。
三裂星雲
干潟星雲だった、かな。
亜鈴状星雲
これは何だったか忘れちゃった。見た目から球状星団なのは間違いないのですが。
なお、撮影データはRAWで出してコントラストや階調など変更してあります。
ワンタッチで取り付けられて、赤道儀軸に正確にレーザーが出るようになりました。
現在の極軸は北極星からわずかに北斗七星のコカブ星方向(1/30程度)なので目視で合わせられそうです。
これからは無理な体勢で極軸望遠鏡を覗く必要がなくなりそう。(^^)
なので、レーザーポインターの次崩れを意識しておいてください。
でも、アタリをつけるならあの接眼レンズからレーザー入射がかなり便利です!!
とくに傾斜しているところとか、水平がどっちかわからないとき、調整にすごく重宝します。
しかし、角度ずれは極軸望遠鏡の倍率分の一になるからわずかな誤差だろうし、
正確に調整したければ、赤道儀を回転させてもレーザーの位置がずれないようにポインターの取り付け角度を微調整してやればいいと思います。
それよりも、北極星から極の位置を見る誤差のほうが大きいかも?
まぁ、多少ずれていても、わずかな極軸のずれってあまり影響がないような気がしますがどうでしょう?
あと、私の課題は補正板の曇りの対策です。
カバーの内側にヒーターを貼り付けてやろうかと。
電源はリチウム電池に電圧表示付きのDCーDCコンで昇圧して温度調整できるようにしてます。
ヒーターは電気を食うので2時間ぐらいしか持たないかも。
熱気流による揺らぎが出ないかちょっと心配。
いろいろ工夫したんで、また星見行きたくなってきた。
梅雨入りですね。(笑)