「あらすじの意味を調べてみてください」松の木は残った
時代の変革期、ゼラとサーマという２人の少女がいた。互いに相対する陣営に属しながらも２人は、友情を芽生えさせていく。
しかし、時代のうねりは２人を巻き込み、大きく動き始めていた。翻弄されながらも、それでも己を貫こうとする２人の物語。
「なろう作品の大半は、タイトルがあらすじになっているからね。なろうを見れば見るほど、まともな文章を書けなくなっていくと思うわ」
「書き直す前のあらすじは固有名詞ばかりであらすじというよりも世界観の説明でしたが、書き直した後のあらすじは舞台説明が全く無くなっているために情景が全く浮かんできませんね。やることが極端すぎます」
「後は2人って記述が多すぎでしょ。これだけ短い文章で4回も出てくるって……」
「少女が何者かや、どこが舞台かくらいはあらすじに表記すべきだと思います」
