「なろう民は本当にVRMMOが好きですね」CO－ROU・THE・CHRONICLE〜虎狼忍術史伝〜
アナログゲーム好き大学生・凧谷慎二は、友人・天神玲奈の誘いを機に大人気VRMMO『CO－ROU・THE・CHRONICLE(コロウ・ザ・クロニクル)』をプレイすることになる。
その内容は、プレイヤー独自のスキル"奥義"を主体とした異能忍術バトルだった！
これは、VRMMO初心者の慎二=カイトが、金と名声そしてチカラが支配する戦国スチームパンク世界で、"大物喰い(ジャイアント・キラー)"として覚醒していく物語。
ーーまたは、素直じゃない慎二がゲームを通じて、玲奈にちょっと素直になるまでの物語。
「VRMMOをプレイするのにアナログゲームの経験が生きるとは思えないわね。あと、プレイヤー独自のスキルなんて実装したら、バグの嵐と初見殺しでゲームにならないでしょうね」
「それよりもゲームをプレイする理由を全く感じないということの方が問題でしょうね」アナログゲーム好きの大学生・凧谷慎二は、友人である天神玲奈の誘われて大人気VRMMO『CO－ROU・THE・CHRONICLE(コロウ・ザ・クロニクル)』をプレイすることになる。
ゲームの内容は、プレイヤー独自のスキル"奥義"を主体とした異能忍術バトルだった！
これはVRMMO初心者の慎二=カイトが、金と名声そしてチカラが支配する戦国スチームパンク世界で、"大物喰い(ジャイアント・キラー)"として名を上げていく物語。
または、素直でない慎二がゲームを通じて、玲奈にちょっと素直になるまでの物語。
「ほとんど直すところはないですが、固有名詞が多く、ゲームの内容を理解しているわけではないので直せないという方が正しいですね」「―(ダッシュ)中毒にでもかかっているのかと言いたくなるほど―(ダッシュ)が使われていたわね。多用するのは逆効果でしか無いと思うわ」
