「今回は、アルファポリスに投稿されている作品ですか」クラスまるごと召喚されたけど、モンスターマスターは嫌われものでした
ある日、クラスごと異世界に召喚された少年少女達。
そこで魔王を倒してほしいと頼まれて強力なアビリティを与えられる。
みんながみんな活躍できそうな雰囲気の中、一人だけ異質なアビリティを与えられた少年がいた。
彼は嫌われ、魔物達を連れて辺境の地で暮らす事を決めた。
「大半の自作小説投稿者って、余計な文章が多いか、描写が足りていないかのどちらかなんだけど、この人は後者のほうね」「誰にアビリティを与えられたとか、アビリティを他人に付与できるなら現代人を連れてくる必要性がないとか、異質なアビリティを与えられた少年がどうして嫌われたのかとか、異世界のどこに召喚されたのかとか、どうして魔物達を連れて辺境で暮らす必要があるのかとか、説明不足ですね」「ここまでいくと添削ってレベルじゃないわね」ある日、担任に集められて異世界に転移させられてしまった少年少女達。
そこで担任もといディアス王に魔王を倒してほしいと頼まれて、グリモワールを与えられる。
グリモワールによって秘められた力が開放され、みんな活躍できそうな雰囲気の中、坂下ユウスケだけモンスターマスターという異質な能力に目覚めてしまった。
魔物を強化する能力のせいで魔王の味方だと疑われてしまう。
「途中で終わってますけど。すいませんが、私の実力では、ここまでが限界です。
正直に言って、話の展開についていけません」
「話の進め方が強引過ぎね。登場人物が全て作者の操り人形になっているわ。
作者の都合で登場人物を動かしているようではダメだということに早く気づいてほしいものね」
