「コンパクトシティなんて言葉はまやかしに過ぎませんよ」「コンパクトシティ政策」のトップランナー青森市の自滅
「少子高齢化が進行することによって労働者人口の減少して財政が悪化するであろうから、公共事業を都市部に集中させる建前がコンパクトシティ政策なんじゃないの。いくら行政がコンパクトシティを望んでも、住民側がそれを望まなければ何の意味もないわ。
コンパクトシティは、最初から間違ってたいのよ」
「商業施設が郊外に移転する流れを行政の力で無理やり止めても、いびつな都市構造が出来上がるだけで誰も得しないのが現状ですよ」「駐車場の確保が難しく、道が複雑な中心市街地に作る必要性なんてどこにもないからね。規制の緩い他の市や町に商業施設が作られて、人口流出が酷くなるだけだと思うわ」
「商業施設を集中させたコンパクトシティは全て失敗することでしょう。コンパクトにすべきは、集合住宅、託児所、老人ホーム、教育施設などの人の留まる時間が長い施設ではないかと。
でも、火事などの災害に見舞われた時に被害が拡大しやすいという問題があるので一長一短だと思います」
「本来なら、行政側がメリットとデメリットを住民に説明した上で賛否を問い、実行するかしないかを決めるべき案件よね。住民不在の都市開発なんてコンパクトシティ政策でなくても大半が失敗すると思うわ」
