緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

学校の先生方は、「福音館」がお好き??司書の先生のおススメ2冊

2010年09月09日 | 本の紹介
学校の図書活動の時間に、司書の先生から読書
感想文コンクール応募の呼びかけがあり、お勧め
の本を2冊紹介してくださったそうです。

エルマーのぼうけん」(福音館)と
14ひきのあきまつり」(童心社)でした。

「エルマー・・」かあ・・確かに冒険ものの読み物と
してすごーーく面白いけど・・感想文書きにくくない?

娘も1巻目(3巻連作)をパラパラ読んで
「あ~ 面白かった~!」でぽい(情けない!)
もう少し深く読むべきなのかな?えーーーと


「エルマーは色々な危機を、持ってきたものを使って
乗り切ってすごい!」・・・・と動物たちとの戦いの
各場面にふれる。
「エルマーは可愛そうなりゅうを助けに行くなんて、
勇気がある!」・・・と戦いをたたえ
「りゅうは 可愛そうだった 助かってよかった・・」
・・・と 他では見れない 情けないりゅうに同情

「自分も空をとんでみたい」「素晴らしい冒険に出たい」
「友達を助ける勇気を持ちたい」「危機を乗り切る知恵を
つけたい」・・・というオチにまとめるのだろうか??
数え切れないくらい感想文に書かれているだろうから
他の人の感想文を見つけて読んでみよっと

2冊目の「14ひき・・」は、いわむらかずおさんのシリーズ。

14匹もねずみがいたら、不気味じゃん! 動物モノの
ファンタジー苦手だし・・といいつつ、シリーズのだいたいは
読んでいます。 が・・「あきまつり」は未読でした。

司書の先生のお話で、情景の描き方がすばらしく、
普段使わない色で表現されていると紹介されたと聞き・・
手にとってみたくなりました。
他の人が、自分と全然違う視点でほめていると結構読み
たくなりますね

娘の感想文は、「14ひきのあきまつり」か、かねてから
「感想文書くならこれ!」と決めていた内田麟太郎先生
なきすぎてはいけない」にしよっと・・

それにしても、学校の先生から紹介される本って「福音館」
さんのものが多い・・読み聞かせもたいて「よい絵本」系の
「こどものとも傑作選」からだし・・それだけ名作をたくさん
出しているのでしょうね。

ワタシは苦手なんですよ。でも一応図書館に行って迷ったら
福音館のものを借ります。損はないですからね。
それだけです。ハイ・・