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日本語教師の見た中国とか…

日本語教師が見た中国をつらつらと綴ろうとはじめました。帰国後、大学院生を経て今はとうとう専任日本語教師だ~。

ロッテ優勝!ボビーの日本語

2005-11-03 11:39:33 | 日本語教育
 外国人さんの日本語・・・やっぱ気になる。

 関西では屈辱的なロッテの優勝シーン、何回も何回も流されております。あっ僕は別に阪神ファンでもないので流れることに何の違和感もないんですが・・・気になるのはバレンタイン監督の日本語コメント、


 「そのチームはイチバンデス。」


いやいやいやいや、これはなんか変だぞ~~~~

 僕は最初てっきり阪神の健闘をたたえる、彼なりのいたわり表現なのかと思っておりました。ところがよく聞いていると、‘そのチーム’で表されるのは、ロッテなんですよね~。

 だったら‘その’だなんて使わずに‘このチーム’って言ってよ~

「外国人のお相撲さんたちに比べて、バレンタイン監督の日本語は不甲斐ない」などと勝手に憤っていた私(よけーなお世話ですねえ)に、友人が一言。

 
 なにゆうてるねん、ジーコより日本語よっぽどうまいがな。


 あーーそうか。

 世の中すべての事象は相対的にできているのね。

 僕だって最近太ってきたけど、コニシキに比べたらスリムだもんなあ。

ワニ

2005-10-26 15:17:33 | 日本語教育
 日本語のテキストで、ワニという単語が出てきました。日本語のカタカナ表記はすべて外来語かというと、そんなことはなく、ワニ、カメ、ヘビなんていう生物名はよくカタカナで表記されます。でも外国人にはついついそれが外来語であるかのように思えて、ひっかかってしまいます。

 教え子のサリーちゃん(仮称)は、ワニの絵を黒板に描いたら

 「あ~」

 と言って納得してくれました。英語だとワニはアリゲーターとクロコダイルに二分されているわけで、日本語のワニはその総称なのよん、みたいなどうでもいい話をしていたら、

 「アリゲーターは目が前を向いていて、クロコダイルは目が横についている」

っちゅうような説明をしてくれました。自信はないよへへへって言ってましたが・・・

 へ~~~それってなんかヒラメとカレイの区別に似てるなあ。


 本質的には全然違うんだけど。

 
 人間は何をもって動物名にラインをひくんでしょうね~。アメリカインディアンのホピ族では、飛行機とパイロットとトンボがすべて同じ単語で表されるそうです。


 言葉っておもしろい。


 
 

社会通念とは

2005-10-25 16:35:34 | 日本語教育
 「昨日、コンタクトつけたまま寝てもたがな~」

みたいな文を発話するとき、前提として「コンタクトははずしてから寝るものだ」ということがあげられます。「~まま」という文法を教えるときは、「前提としての社会通念に対して、反対であるときに使う」というような説明をします。

 教えてみて思うのですが、この社会通念ってそんな一筋縄じゃないですよねえ。

 「昨日、はだかのまま寝てしまった」

って言うときに、もし、「はだかで寝ることが常識である」民族の人には、

 なんのことじゃいな?

って伝わらないこともあるでしょう。

福山マサハルはフルチンでズボンはくらしいし・・・

世の中どんな人がいるかわからないもんです。まあ、そういう民族の人を教室で教えたことはないので、そんな心配は要らないかもしれません。
 
 ただ、日本語能力試験の過去問題で、

 今年は雨が多かった(         )野菜が値上がりしました。

 a にもかかわらず   b せいで   c おかげで  d ところで

こんな感じの問題がありました。答えはもちろん b なんです。ところが、「どうしても答えは c だ」と主張する学生がいました。

  「どうして?」

  「先生、私の実家は農家なので・・・」

  「あ~なるほど~」

 サラリーマン国家の日本人には思いつかないですよねえ。

 社会通念が試験にからむとやっかいだ。

インドネシアだぜ

2005-10-24 10:04:54 | 日本語教育
 秋ですね~。

 っていうかめちゃくちゃ寒いんですけど、大阪は・・・。

 この季節になると思い出すのが、かつての教え子、オスマンくん(インドネシア人・仮称)。彼は夏に来日して初めての冬を迎えたとき、半袖でのん気に暮らしていたもんだから、えれー風邪を引いてしまいました。

 この季節は留学生、特に南の人がパタパタと風邪ひくんですよねえ。逆に冬と戦う姿勢を見せつける子もいます。僕の周りの台湾人はなんかえれー武装してて、10月なのにえりまきとダウンみたいな子もいました。

 冬将軍め!かかってこいや~~~

って気合が伝わってきます。

 それはそれでかわいい

話は戻ってオスマン君、去年の冬12月に会ったときは、さすがに半袖はないだろうなあと思ってみたら、一安心、ちゃんとダウンジャケットを着込んでいました。でもでもよ~く見ると・・・

 サンダルはいてる、裸足で。


 コラ~、そこは冷えるぞよ。
 

知っていますよ

2005-10-21 10:11:29 | 日本語教育
 知り合いの知り合いの台湾人が大阪へきました。なりゆきで私が彼の案内役になってしまいました。それはそれでいいんですが、この台湾人男性は、

 「知っていますよ」

ってのが口癖なんです。

 私「ここの近くにコンビニがあります。」
 
 彼「知っていますよ」
 
 私「インターネットはそこの店で見てください。」
  
 彼「知っていますよ」

 私「ここのお好み焼き屋さんはおいしいです。」

 彼「知っていますよ」


こらー、なんでも知ってるんならオラはもうしゃべらねえだ!!

って切れてしまってはかわいそう。きっと「そうですか」とか「わかりました」っていうつもりで「知っていますよ」を使っているんでしょうね~。これって意外と難しい日本語なんですよねえ、「わかりました」と「知っています」は間違えるとすげー感じ悪くなります。

  「だから、ちゃんと使い方を覚えましょうね~」

  「知っていますよ」


  やっぱむかつくわ。


日本語教師の求人

2005-10-20 13:13:21 | 日本語教育
日本語教師養成講座などで学生さんと話していると、

 「私はアメリカかイギリスで日本語教えたいんです。」

なんてことを言われる方が結構おられます。これはかなり難しいんですよ、日本語教師として。なぜかというと需要がすごく少ない上に、日本人が現地に結構いてます。イギリスの某大学では、日本語教師といえば、イギリス人と結婚した日本人女性ばっかりでした。ビザの関係とかで雇いやすいのでしょうね。

 そんなこんなで、♪流れて~たら~ アジア !

やっぱ、アジアですよ。圧倒的に需要も多いし。かつての同僚でもあり卓球仲間でもあった‘I’が、連絡してきてくれました。

 黒竜江の鶏西大学で求人があるんですが~

卓球ではアホみたいにスマッシュを打ちまくる‘I’もメールではおとなしい好青年に見えてしまうから不思議。

 鶏西という地はおもしろいところで、かなりの田舎なんですが、広東省などからガンガン日本語を勉強に来るという、日本語教育のメッカみたいなところです。日本語教育に関わる身としては、朝晩お祈りをしてもいいぐらいですよ。はは~って。

 黒竜江というのは中国の北の端っこです。

 中国の片田舎のへんぴなところ(行ったこともないのに失礼!)で、日本語に情熱を燃やしている人々がいるなんて素敵じゃないですか~

 やべやべ、こんなこと書いてたら、また中国行きたくなってきた。

 
 ウズウズウズ 

「寒い」と「冷たい」

2005-10-15 00:40:07 | 日本語教育
 日本語を教えていると、「「寒い」と「冷たい」の違いは何ですか?」っていう類の、類似表現に関する質問をよく受けます。これは何も今始まったことではなくて、日本語を教えてきた人なら代々聞かれてきた質問なんでしょう。

 「寒い」は体全体で感じる
 
 「冷たい」は体の一部分で感じる

なんて定義がありますが、確かに今日は寒いねえ~指が冷たいなんていうときには、上の説明でうまくいきそうですが、実はそんな簡単じゃなくて、風が冷たいなんて言い方もあって一筋縄ではいきません。

 まあ定義の問題はおいておいて、こういう細かい違いなんかも学習者にはしっかり教えるべきだなどという意見もあります。しかしねえ~

 (進出単語が、さむい、あつい、うれしい、かなしい、の四つがあったとして)

 「さむいとつめたいの違いは#$%&で、あついとあたたかいの違いは&%$&で、うれしいとたのしいの違いは&’%$で・・・・・・」


 覚わるかっちゅうねん!!


 そんなチマチマした授業、僕は嫌だなあ。

異文化アパートの大家さん

2005-10-13 13:52:15 | 日本語教育
 うちのアパートはイマドキ、家賃手渡しという昭和式なんです。大家さんがたま~にアパートに来るんで、そのときを見計らって、さささっと渡さねばなりません。このタイミングがなかなか難しくて、常に部屋には家賃を準備しておかねばなりません。

 まあそんなことはどうでもいいんですが、大家さんと某外国人の会話を聞いてていろいろ考えてしまいました。

 大家さん「○○さん、お家賃おねがいします。」
 
 某外国人「明日払うから、明日。」

これには少し事情があって、この某外国人が払いたいからといって大家さんを呼び出したんですよ。呼び出されて来た大家さんに向かって、上のセリフ。

 こりゃーむかつくなあ。なんや、高利貸しを追っ払うみたいなセリフですもんねえ。

 外国人だから、細かい説明ができずにこういうセリフになったんでしょうが、もうちょっと日本的な断り表現を教えてやりたいなあ、日本語教師として…

 「すみません、今日払うことになっていたんですが、実は実家のほうで不幸があって、いろいろものいりになってしまい、今日払うことはできません。しかもこれからあややのライブを見に行くんです。明日必ずおろしてきますから、もうちょっと待ってくださいませんか?」


 勝手にストーリー作ってもた。

 
 断り表現って難しいですよね、何語であれ。

鼻炎

2005-10-12 11:24:59 | 日本語教育
 今教えている学生さんは、アメリカ育ち。授業中だらだら会話していたときのこと、

 「アメリカでは鼻炎に悩まされたけど、日本で治りました」

っていうんですよ。これまで僕は日本を鼻炎ウイルスの巣窟みたいな国だと考え、徹底的に戦うぞ!(誰とや?)って気合い入れていました。というのも僕は中国など、海外に出るとすっかり鼻炎がおさまるんで、てっきり日本が悪いんだと・・・

 ちょっと発想を転換してみると、鼻炎は過剰反応によって起こるんだから、住み慣れた国にある何かが体内でだんだん受け入れられなくなって発病するのでは?いやいや、よく考えても理屈はやはりわからないなあ。とりあえず、環境変えれば、鼻炎に効果があるんだ~

 ってことで、部屋の環境を変えるため、4年ぶりに大掃除をしました。中国滞在中もほったらかしておいたこの部屋、そうじしたらすんごい埃、埃埃埃。


 そうじしたら、あっさり鼻炎が治りました。


 人生ってこんなつまらんことで悩みが吹っ飛んだりするのね。


 日本語教師でよかった。



インドだぜ

2005-10-11 09:41:17 | 日本語教育
 日本へ帰国してから、またまた日本語教育に関わっております。今は短期留学の学生相手に教えているので、マンツーマンレッスンです。なんと相手はインドの女の子。

 サリーちゃん(仮称)は、インド出身、アメリカ在住の女の子です。母語はパンジャブ語です~なんて言ってるバイリンガル。日本ボケしている私なんて、世界にはバイリンガルじゃなければ生きられない人々がいるなんて知りもしませんでしたよ、この業界に入る前は・・・

 中国の学生さんはとにかく文字言語を覚えたがります。新出単語があると、

 「先生~それは漢字でどう書くんですか?」

って必ず聞きます。サリーちゃんは、音声言語をそのまま覚えていきます。必然的にとてもきれいな音で日本語を話すんですが、語彙は少ないですね~。すごく新鮮。

 「日本語教師は異文化のプロなんだから、ステレオタイプ的な俗な質問をしてはいけないぞ、いけないぞ、いけないぞ~~~」

って思いながらも、ついつい聞いてしまう俗な質問。


 「カレー好き?」


サリーちゃんはおそらくこの質問を日本に来てから数百回も聞いていることでしょう。それでも嫌な顔せず笑顔で


 「好きです。日本のもおいしいです。」


うわ~ええ子やなあ、ええ子やなあ。

教え子達との再会

2005-09-18 20:13:53 | 日本語教育
 かつての教え子たちが京都で集まるとかいうので行ってまいりました。教え子というのは昔、中国内モンゴルで教えていた頃の学生達で、日本へ留学しているものも多く、それらの留学組が何人か集合しました。みんなすごく日本語が伸びていてびっくりでした。

 私「おう~久しぶり!元気そうやねえ。」

 学生「先生、私の名前を覚えていますか?」

 私「もちろん、え~(と言いながら思い出せない。ヤバイヤバイやばいぞ~)」
  
  「(ここはあまりひっぱると寒くなるからさわやかに行こう)」

  「ごめん、忘れた!えへへ」
 
 このときの学生の顔と言ったら、本当にかなしそうでした。

 「かなしいとき~、もらったメールの内容と絵文字が全然合ってなかった時~」

ってくらいかなしそうでした。

 みなさん、言い訳させてください。内モンゴル時代二年半、私のクラスは50人クラスでした。半年で入れ替わるので、二年半いるとだいたい250人も教えるんですよ~。

 な~んていう言い訳もむなしく、薄情教師としてのレッテルをはぐべく、お勘定をこっそり払おうとレジに向かいました。トイレに行く振りしてうまく学生をまいたのですが、レジのアホ野郎(彼に罪はないんだけど・・・)がでっかい声で、

 「今お勘定をされるのですか?」

ってのたまわれました。とたんに学生がびゅーっと飛んできて、私が払う、私が払う、なんていうもみあいに・・・嫌やなあ、なんか大阪のおばちゃんみたいやんけ~、一番声の大きい子が、

 「先生、これは領収書をもらって、経費で落としますから大丈夫。」

この鶴の一声で、みんな彼女に勘定をまかせることに・・・

 いや~しかしすごい日本語うまくなったなあ~感激、こんなややこしい語彙が入っているなんてすごいですよ。

 いやいや、でもよく考えたら、なんで経費で落ちるんだよ!

青年海外協力隊だった私

2005-09-03 12:25:40 | 日本語教育
 帰国前に我が第二のふるさと、内モンゴル自治区フフホト市にやってまいりました。夜行で朝になり、目覚めると窓の外は、木のない平べったい山々がすすすすす~と並んでいて、

「おう、ひさしぶりやんけ!」

ちゅう気分になりました。かつて私はこの地で2年半、日本語教師をしていました。青年海外協力隊っちゅうやつです。青年隊じゃないですよ。

 わらっていいともウキウキウォッチ♪

なんて歌ってない歌ってない。

 街はかなり変化していて、私がかつて働いていた学校も移転し、超立派な学校になっていました。

こんなところに来てまで会いたかったのは、かつての同僚の方々と、用務員のおじちゃん。隊員時代、学校に住み込みだった私は、いつも用務員さんと二人っきりでした。といっても部屋はかなり離れていたので、いっしょに寝たりお風呂はいったりなんてことはありません。それでもよくいろんなところへ連れて行ってくれて、変わったものを食わせてくれました。

私    「おひさしぶりです。」

用務員さん「おう~ひさしぶり、元気か?太ったなあ。」

私    「えれー出世したねえ、自分の事務室までもらって。」

用務員さん「でも仕事が増えて大変やわ。後でめし食いに行こう。ホテルで待ってて。」

な~んていう再会があったりして、やはり日本語教師はおもしろい。これ‘うるるん’とかで放送してほしいなあ。すげー感動的だったんだから。


 青年海外協力隊の日本語教師っちゅうのは、現地の派遣先で与えられた授業をこなすだけでなく、先生方を集めて勉強会を開けなどという重大な任務を担っております。

はっきり言って、大学出たての若造が、

「勉強会しますよ~」

なんつったって、現地人教師は忙しいし、乗ってきてくれません。これは当たり前のことだと思います。しかし、私が派遣されていた学校には、

「勉強会に参加したい」

などという奇特な先生が3人もいたのです。ほんまにラッキーでしたね。

 今から思うと、恥ずかしくて鼻血がでそうな勉強会でしたが、3人の先生は、毎回来てくださいました。‘付き合ってくれていた’っていうのが正しい言い方でしょう。その3人との再会っていうのもとてもうれしいものでした。しかもなんと、5年前の当時、私が勉強会で配っていた資料を使って今、授業しているって言うんです。

「ええ~あの資料がまだあるの~」

これまじで‘うるるん’で使ってくれないかなあ。誰かタレント使ってさあ。

「○○がモンゴルで馬に乗らず、教壇に乗った」なんてどうよ?

日本語教師のヨロコビ

2005-08-30 00:52:39 | 日本語教育
 今日はとうとう学生との最後の飲み会でした。「何回飲んでるねん!」って感じですが、中国全土から集まっている学生たちは、今後全員集合することはありえません。必然的にえれー大騒ぎになります。中国の強い酒をさんざん飲まされた私もテンションが上がりました。

 飲み会の不思議。いつも私の両隣には日本語の出来ない二人が座る。

まあいいんですけど、そんなことは。どうせならもうちょっとしゃべれる子が座ってくれたら会話もはずむんですが・・・

 班長が大声で中国語の指示を出す。

 「いいか~先生に飲ませすぎるなよ。つぶれたらおもしろくないしな!」

 わしは猿回しのサルか!! 

っていうかすでにさんざん飲んだよ。みんなもガンガン飲んで大騒ぎ。

 「先生、大好き」

子持ちのおっさんに言われてもうれしくないよ~。宴もたけなわっちゅう感じのときに、班長がなにやら紙を配り出しました。よくみるとかつて私が教えたにもかかわらずみんながすっかり忘れていやがった歌です。

・・・やはり今日もみんな忘れていましたが、もう一度練習して大合唱。まじで紅白歌合戦のエンディングばりに大合唱したんですよ。私もまっかっかの顔して、薄れ行く意識の中で、

 あ~今は中国社会の一員になってるなあ

などという気持ちになるんです。幻想かもしれないけど、大事なのは僕がどう感じたかということ。

 文化人類学者は、地域社会に入り込むのにものすごい労力が要るそうです。しかし日本語教師は、まるで部屋の中に蚊が入ってくるようにすすすす~と社会に入り込めます。

 こんなおもろい仕事はないのだ。

サプライズ

2005-08-29 13:00:38 | 日本語教育
 僕は昔からカンのいい方です。

 「えっあの子俺に気ーあるのちゃうのん?」

 みたいな予測は必ずはずれますが、人一倍雰囲気を読むのは上手な方だと自認しています。だからサプライズ誕生会みたいなんは苦手なんですよ。なんとなくソワソワしている感じとかでわかってしまうし・・・
 
 「誕生日おめでとー」

って言われたときにリアクションも取れません。


 今それと似たような状況が進行中・・・

学生さんが僕に内緒でプレゼントを買って、今夜あたりにくれるような気がするんです。しかもそのプレゼントはたぶん

 「マージャンパイ」

ってことも何となくわかってしまっているのです。

 でもみんなは僕をおどかそうと、必死になって隠そうとしているようなんですが・・・

 しっぽが出過ぎやねん!

あ~困った困った。最後までいい先生のふりしてお別れしたかったのに、そんな上手なリアクションが取れないよ~~~~~

 「めっちゃ冷たいやつ」

みたいな印象もたれたらどうしよう。


ここまで書いてしまって何ももらえんかったらどうしよう。

終了パーティ

2005-08-27 09:24:37 | 日本語教育
 日本語集中コース、すべての日程が終了しました。学生たちもしんどい生活に終止符を打つべく、終了パーティになりました。飲み会では、お世話になった先生のところに来て、ちょろちょろとあいさつをし、「かんぱ~い」ってやるのが中国式なんです。

 「先生お世話になりました。乾杯しましょう。」

 「おつかれさま~合格おめでとう!」

なんていう会話が繰りかえされるのですが・・・

 なんでみんなワラワラと来るんだよ~!

クラスごとにまとまって来てくれたらいいのに、2・3人づつ来ては「かんぱ~い」ってやるんです。私の教え子は60人いるんですよ。何回乾杯したことか。しかも、

 「お前2回目やんけ~」

なんていう学生もいたりして、パーティ始ってすぐにヘロヘロでした。

 突然、「先生歌を歌いますか?」

これは質問じゃなくて命令構文です。ギターまで用意してて・・・もうちょっと酔う前に言ってよ~。指も歌詞もぐちゃぐちゃでしたが、ラッキーなことに聞いてるメンバーも酔っててぐちゃぐちゃでした。えれー盛り上がった。

 よくよく考えると、学生さんはみんな30過ぎの既婚者で、この6ヶ月よくがんばってきました。子供なんてみんな1歳2歳で、会いたかったろうに、こんな中国の端っこで一人暮らし。本当によく授業についてきてくれました。

 日本では6人で学級崩壊するような超ひどいクラスとかも担当してきました。しかし全員が博士号を持っていてモチベーションも高く、こんなまじめなクラスを担当したのは今まで初めてです。出来のあまりよくなかった学生が二人しげしげとやってきました。

 「先生、せっかく熱心に教えてくれたのに悪い学生でごめんなさい。」

 
 ええのよんええのよん

 
 今日から飲み会5連チャン。死のロードだ。