宮柊二の戦後短歌~茂吉や文明との違い~ 2019-01-12 18:19:17 | 短歌 戦争中、 戦争賛美の歌を詠んだ歌人は多い。 斎藤茂吉など。 また、 空襲にあったり 家を焼かれた歌人も多い。 それらの歌人の多くは、 戦後、たちどころに 民主主義賛美し、 新しい希望を説くにいたったのであった。 ところが、 宮柊二の短歌は、 そうではなかった。 一兵卒の気持ちは変わらない、 と、人生に一貫した姿勢を とり続けた。 そのことは、 大いに評価してよいと思う。 歌人として、 「コスモス」 を主宰し、 多くの歌人を育てたこととともに、 そのことを 心に留めておかねば、 と思うのである。 « 岩田正の「窪田空穂論」 | トップ | スケールの大きい大滝和子の... »
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