岩田正の「窪田空穂論」 2019-01-12 18:03:39 | 短歌 岩田正は、 いわずとしれた歌人である。 馬場あき子の夫である。 昨年、93歳の長寿で亡くなった。 早稲田大学で 窪田章一郎に師事した。 卒論には、 私淑した窪田空穂論を選んだ。 ところが、 章一郎が父の 窪田空穂に見せたところ、 「これじゃ的外れだ」と言う感想であり、 岩田正は、切ない思いをする。 空穂論書きて空穂になんだこれ俺かよと言われし夜あり 空穂論読みし空穂に君若しまあまあともはら若さ褒めらる その後、 岩田は、 何度も空穂論にいどみ、 数冊の書物を出版している。 « 対局日誌~その36~ | トップ | 宮柊二の戦後短歌~茂吉や文... »
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