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いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

藤井聡太七段昇級ならず、師匠は昇級

2019-03-06 20:45:29 | 人生


3月5日、
順位戦C1の最終局が行われた。
昇級の目のあったのは、

藤井聡太七段
杉本昌隆八段
近藤誠也五段
船江恒平六段

の4人で、
いずれも8勝1敗で並んでいた。
全員勝利したが、
順位の関係で、
近藤誠也五段と
藤井聡太七段の師匠杉本昌隆八段が昇級した。

将棋界の星藤井聡太七段は
涙をのんだが、
来期に期待したい。

花はどこへ行った~4鉢の花~

2019-03-06 20:35:44 | 人生


最近、家々の前に花が美しく咲くようになった。
花屋さんは多いし、安くて美しい花がたくさん並べられている。
あまり関心のなかったわたしも、
花の美しさを満喫するようになった。
それぞれの方々が、
てしおをかけて育てられているのを見て、
わたしも花を飾ることにした。

写真は、
しだ、
パンジー
アネモネ
ラナンキュラス

である。

それぞれに味があり、
目と心を楽しませてくれる。

地域短歌サークル「つじどう会」例会~優しい高齢者たち

2019-03-06 20:17:41 | 短歌


藤沢市辻堂図書館で、
地域短歌サークル「つじどう会」が
行われた。
短歌の内容は、人生の哀しみや喜び、怒りなど、
多岐にわたる。
それぞれの方々がたどっている人生を
感じさせてくれる。

今回の作品の中から、
4首あげてみる。

しんしんと時雨の中に父といて軽く響きぬ柘植駒の音

黒椿 すずめのつがい日ごときて あわれ花心は餌にかわりぬ

姑のこころを継ぎて四十年今年も五色のゼラニウム咲く

畳の目陽ざしは日ごとのびていく湘南の春もあと二十日なり

茅ヶ崎のいい店~その5~

2019-03-06 20:09:30 | 地域


最近、ビジネスマン向きの
安価な理髪店がはやっている。
このブームが始まるまえから、
営業している店がある。
茅ヶ崎駅南口の
R-Parkである。
毎日10時から20時まで営業している。
理髪師が、とてもやさしい女性で、
話をしながら、快くサービスを受けることができる。
腕が良く、短時間で希望通りのカットをしてくれる。

値段も安価で、
男性1300円、
シニア1100円である。

ローマ教皇フランシスコの来日~今年末~

2019-03-06 18:58:47 | 信仰


今年の末に、第226代ローマ教皇フランシスコが来日する。
全世界に6億人の信徒を持つカトリック教会。
その信者に絶大な影響力をもつのが、
頂点に立つローマ教皇である。
その言葉、行動のひとつひとつが
非常に大きな意味を持つ。
広島、長崎を訪れることも決まっている。

教皇が来日するときには、
すでに平成の元号かわっている。
日本がどのような態度をとるのか、
注目されるところである。

遠藤周作の傑作「侍」を読む~キリスト教の禁教~

2019-03-06 18:39:42 | 文学


遠藤周作の傑作小説「侍」を読了した。

これは、江戸時代の初期に
イスパニア(スペイン)との通商を狙った幕府に任命され、
はるばるローマまで赴いた支倉常長を描く純文学である。
支倉は、その任にあたるため、キリスト教の洗礼を受けた。
彼は、2年にわたる航海の果てに、
親書を携えてローマ教皇と謁見した。
返書を勝ち取ることはできなかったが、
また、苦難の旅を続け、日本に帰還する。
ところが、その間に幕府の方針が変わっており、
キリスト教は迫害されていた。

彼は、旅の詳細と、自らが、目的達成のために洗礼を受けたことを
報告した。

しかし、結局、切支丹迫害の方針をとる幕府の命により、
切腹させられる。

その生涯を詳細にわたって語ったのが、
この小説である。
発表当時は、爆発的な売れ行きであった。

「侍」の生涯は、どんな意味をもつのだろうか?