時々雑録

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Cobbler 5代目

2010年10月06日 | Bloomingtonにて
日本で7年前に勝った靴、あまり履かなかったのでまだ健在。少しずつ着るものもシフトして、歳もとり、前よりしっくりくる感じがして、最近よく履くようになりました。ただ、靴底が剥がれてきてパタパタ。でも、上はまだきれいだしから捨てるのはもったいない。かなり高かったし。

ダウンタウンのバスルート沿いに、「Shoe Repair」という看板を出している店があるのは知っていたので、今日、学校帰りに寄ってみました。すると、「15ドル、10分くらい待てるならすぐやるよ」とのことなので依頼。靴底を貼り直して、すこし縫ってくれたようです。

修理を待つあいだ座っていた店内の椅子の横に、地元の情報誌。この店、Joseph's Shoe Repairの記事がありました。写真奥に頭が見える、まだ若いScottさんが5代目のオーナー。1代目がケンタッキーで商売をはじめ、オハイオ、ジョージアと移り住み、先代のときBloomingtonに移住。Scottさんは16歳から店の仕事を手伝って、7年前、お父さんが亡くなったあと商売を継承。帽子、コート、スーツケースなども修理するし、じっさいに依頼がある、不況のせいもあってか依頼が減ることはなく、商売は順調だそうです。(ついでにこの記事で、靴の修繕屋をCobblerというのだと知りました。)

Scottさんは小さいころ、成績が悪いと罰として店の仕事を手伝わされ、それで自然に腕が上がったそう。5歳の息子さんがいるそうで、帰り際、「記事面白いですね。息子さんにも同じように罰として手伝わせますか?」とたずねました。即座に首を横に振り、「いや、やらないよ。あれはイヤだったから」との返事でした。

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